こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
あなたは”やりたいこと”や”やらなければいけないこと”をすぐやっていますか?
結構先延ばしにしてしまうのではないでしょうか?
「わかってるけど、なんか先延ばしにしちゃう」
というあなた!
そんなあなたに、今回はすぐやれない・先延ばしてしまう6つの原因を紹介します。
最後にオススメの書籍も紹介するので、すぐやれない・先延ばしてしまうのを克服しましょう。
もくじ
すぐやれない・先延ばしてしまう6つの原因
やることをかかえすぎている
人間多くのことを同時にすることはできません。
そのため、やることを抱えすぎていると「やる気がある・ない」以前に、先延ばしにせざるを得なくなってしまいます。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とやることの多さに嫌気がさして、モチベーションも下がってしまい、結局先延ばしにしてしまうことも・・・。
まずは「やること」を選び、「やらないこと」を削除しましょう。
”やらないことを削除”といっても、完全に放り出すわけではありません。
「やらなきゃいけない」と思っていることでも、自分でやらなくてもよかったりする場合があります。
例えば、「掃除機かけないといけないけど、時間がない」と思っているなら、ロボット掃除機を買って自動でやってもらうという手もあります。
そうすれば、「やらなきゃいけない」という思考からも解放されるし、掃除機をかけるのに使うはずだった時間をほかのことに使うことができます。
モチベーションが上がり、先延ばしの解消にもつながります。
仕事を細分化していない
人はいろいろな作業をひとまとめにして、「○○する」という単語にする傾向があります。
「必要な情報を調べる。そのあと情報をまとめて、グラフや図解を作成。そして、パワーポイントで資料をつくる」と考えるより「プレゼン資料を作る」と考えたほうが楽ですし、伝えやすいです。
そのため、いざ「プレゼン資料を作るぞ!」と思った時に「あれ?意外とやること多くてめんどくさいぞ」と当初のイメージとのギャップに直面してしまいます。
「プレゼン資料を作る」という仕事にメチャクチャ時間がかかってしまうことがわかるので、なかなか取り掛かることができなくなってしまいます。
そのため、「プレゼン資料を作る」という仕事を”必要な情報を調べる”・”情報をまとめる”・”グラフを作る”・”図解を作る”・”パワーポイントにまとめる”などに細分化して、1つ1つの作業を短時間でできるようにすることが重要になってきます。

体調・コンディションが整っていない
体調が整っていないと、やる気も起きず、やるべきことにすぐに取り掛かることができません。
一番よくあるのが、疲労です。
長時間仕事や作業をしていると、どうしても疲れてしまい、集中力とやる気が低下してしまいます。
なので十分な夜は睡眠をとって体力とやる気を回復してあげる必要があります。
また、日中に20分程度の仮眠をとるのもオススメです。
少しの仮眠をとるだけで、やる気や疲労回復の効果があるので、ぜひやってみてください。
ちなみに、基本的には休めば体力とやる気も回復するのですが、慢性疲労を抱えている場合は休んでもあまり回復しません。
慢性疲労は運動不足が原因の一つにあります。
なので、普段から適度に運動することで、慢性疲労の軽減や健康増進を図る必要があります。
激しい運動をする必要はなく、軽いジョギングをしてみたり、休憩中にちょっとした運動をしてみたりする程度で充分効果があります。
ただし、1週間に1回とかでは効果はないので、毎日やるか2~3日に1回やるなど、ある程度の頻繁に運動する必要があるので注意してください。
環境が整っていない
先延ばしにしてしまう原因として、「部屋が片付いていない」「必要な道具がない」などの環境面の問題があります。
部屋が片づいていれば「さあ、取り掛かるぞ!」という気分も前向きになり、取り掛かった後も集中して仕事をすることができます。
逆に部屋が片付いてないと、「まずは片づけか・・・」と気分が滅入るだけでなく、取り掛かった後も「あ、これもやらないと・・・」と集中力を乱す原因にもなります。
また、「必要な道具がない」というのも気を付けなければいけません。
「必要な道具がないから買いに行く・見つけ出す」というのは前向きですし、問題を先延ばしにせず取り掛かっているとも考えられます。
しかし、「必要な道具がないから、あとにするか」というのは仕事を先延ばしにしているので、問題です。
「部屋を片づける」「道具が必要なら、道具をそろえて整理整頓する」といった対策が必要です。
完璧主義すぎる
完璧主義すぎる人は注意が必要です。
完璧主義すぎるがゆえに、失敗を恐れる傾向があるからです。
人は失敗することを恐れます。
失敗することが嫌なので、完璧を目指し多くの作業や時間を費やすことになります。
課題が大きくなれば大きくなるほど、膨大な時間がかかりかかるので、めんどくさくなったり、「これだけやって失敗したらやばいぞ」と二の足を踏んでしまいがちです。
特に完璧を求めると時間も作業も際限がありません。
その結果、「今はやる時間がない」と理由を付けて先延ばしにしてしまいます。
なので完璧主義な人は、自分で切り上げ時や妥協点を見つけたり、失敗することを恐れるのではなく積極的に行動することが重要です。
締め切りが決まっていない
締め切りが決まっていないと、人は物事を先延ばしにする傾向があります。
「そのうちやっておいて」という仕事と、「明日までにやっておいて」と言われた仕事があった場合、あなたはどちらをすぐにやりますか?
それが難しい仕事であっても、大多数の人が「明日までにやっておいて」と言われた仕事をすぐやるでしょう。
明確な締め切りが決まっていると、「締め切りまでに終わらせないといけない!」と心理が働いてすぐに取り掛かります。
逆に締め切りが決まっていないと、「まあ、あとでもいいか」と考えてどんどん優先順位を下げて先延ばしにしてしまい、ヒドイときには忘れてしまったりしてしまいます。
先延ばしを克服するためにも、やるべきことには必ず締め切りを設定しましょう。
先延ばしをやめるのにオススメの書籍
GO IT NOW いいから、今すぐやりなさい
「読んだら、すぐに動きたくなる」と帯に書かれているように、すぐやる技術が詰まった一冊。
すぐに実践できる技術から、モチベーションの持ち方や、すぐやるための考え方などが紹介されています。
小手先のテクニックだけでなく、先延ばし体質を改選するのに非常に役立つ良書でした。
ページを開いてすぐに「先延ばしリストを作りなさい」と書かれており、章の終わりにその先延ばしリストを使って簡単なエクササイズをしていきます。
ちなみに第1章の最後に「最初に先延ばしリストを作りなさいと言ったのに、作ってないあなたは先延ばし癖があります。すぐに作りなさい」と怒られてドキリとしました(笑)
2018年08月現在で電子書籍版がないのと、99.9%文章ベースなので少し疲れる点が不満なポイントでした。