こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
皆さんはKindle本を読んでいますか?
僕はここ数年、本はなるべくKindleで買うようにしています。
今回はまだKindleデビューしていない方のためにKindleのメリットとデメリットを紹介していきます。
もくじ
Kindleについて
Amazonが提供する電子書籍リーダーや、そのコンテンツのことです。
まあとりあえず
- 「Kindle = Amazonで販売されている電子書籍を読むための端末」
- 「Kindle本 = Amazonで販売されている電子書籍」
ぐらいの認識でOKです。
ちなみに
マンガや雑誌、参考書など多くの書籍が電子書籍化されています。
また最近ではユーザーが自分のノウハウをKindle本として売っている場合もあります。
僕は通勤中はスマホで読んで、休憩中や家ではタブレットで読んでいます。
Kindleのメリット
本棚がスッキリする
Kindle本を買うようになると、とにかく本棚がスッキリします。
今まで本棚がいっぱいになってくると
「あ~、本を捨てないとな」
「本棚買い足さなきゃな・・・」
と頭を悩ませていました。
しかし、Kindle本に移行してからは、そんな悩みからは解放されることに。
僕は数年たった本は捨てるようにしています。
そのため紙媒体の本も減って、5つあった本棚も2つまで減り、スペースがだいぶ空きました。
いつでもどこでもいろんな本を読める
通勤中、休憩中などいつでもどこでもいろんな本を読めるのがKindle本の魅力です。
鞄の中にKindle対応の端末を放り込んでおくだけで、本棚を外に持ち出せるなんてすごいですよね。
「いや、通勤時間短いんで、1冊読むのが限度だし」
という方もあるでしょう。
しかしその通勤中に読みたい1冊が紙媒体だとめちゃくちゃぶ厚くてデカい本だったらどうでしょう?
僕だったらそんなぶ厚い本を持ち歩きたくありません。
また、Kindleはどこまで読んだかを自動で記憶しています。
しおりを挟む手間がないので、電車から降りるときにスリープ状態にして、帰りに電源つけたら、すぐに読んでいたところが表示されます。
基本紙媒体より安いし、たまにめちゃくちゃ安くなる
Kindle本は、結構な確率で紙媒体より安いです(もちろん紙媒体と同じ値段の場合もある)。
だいたい100~300円ぐらい安くなります。
そしてKindleでは「日替わりセール」「月替わりセール」などがあり、半額近くまで下がる場合もよくあります。
また上記のセール以外にも「○○出版セール」など突発的にセールを行うことがあるので、それもすごく魅力的です。
本の劣化がない
紙媒体の本は、閉じたり開いたりしていると変な癖がついてしまったりします。
また年月が経つにつれて、日焼けしてしまうことも。
その点、Kindle本ならそんな心配はいりません。
いつでも色あせることなく読めるというのはいいものですよね。
文字検索ができる
本で勉強をしていると
「あのワードってどのあたりで出てきたっけ?」
なんてことありますよね。
適当にページをめくって探したりするのですが、なかなか見つからない時もあります。
Kindle本は文字検索機能があるので、検索したい文字を入力すれば該当の文字があるページを一覧で表示してくれます。
ただ、本によっては文字検索に対応していないものがあるのが難点です。
Kindle Unlimitedでタダ読み
月額980円を払うと、対象の本をタダで読むことができます。
同時に10冊までダウンロードでき、11冊目からはダウンロードした10冊のうち1冊を消すことでダウンロードできます。
比較的新しい本も対象の本になっていることがあるので、まずは30日無料体験してみるのもいいでしょう。
数千円する本が0円というのは魅力的ですが、お目当ての本がKindle Unlimited対象ではないことも多いのが少し難点です。
対象の本は定期的に変わっているので、そのうちお目当ての本が追加される場合もあります。
スマホでも読める
個人的には画面サイズが実際の本に近いKindle端末で読むのがオススメです。
しかし中には
「カバンの中がゴチャつくからタブレットを持ち歩きたくない!」
「Kindle端末地味に高い」
という方もいるでしょう。
ですが安心してください。
kindle専用アプリがAndroid・iOS両方でダウンロード可能です。
アプリをスマホにダウンロードすれば、Kindle端末よりも気軽にいつでもどこでも読むことができます。
いつでもどこでも買える
マンガの発売日になったら、すぐにでも欲しいという方も多いのではないのでしょうか?
しかし、本屋が遠かったり、翌日にならないと本屋が空いていなかったり、そものそもお目当ての本が本屋になかったりすることもあります。
その点kindle本はネットにつながってさえいれば、いつでもどこでも本を買ってその場で読むことができます。
Kindleのデメリット
電子書籍なので売れない
「読んだ本は古本屋ですぐに売る」
という方にはKindleはお勧めしません。
なぜなら紙媒体の本と違って、Kindle本はBookOffやゲオなどの古本屋に売りに行ったりすることができません。
人によってはそこが結構ネックになったりするでしょう。
ただ、前述のとおりKindle本は半額で売られていたりするので、場合によっては古本屋で売るよりも損が少ないこともあります。
中身の吟味が難しい
kindle本は試し読みすることができます。
ただ、本によって試し読みできる量がまちまちで、著者のコメントだけで終わってしまうことも多々あります。
じっくりと読んで中身を吟味してから買いたいという人には、あまりオススメできません。
目的のページを開くときに手間取る
紙媒体の本だと目的のページがわかっていればパラパラめくってすぐに開くことができます。
Kindleだとスライダーを使ってページを移動することになるので、なかなかお目当てのページに行かなかったりするのがネックです。
ただ、ほとんどのKindle本には目次があり、目次から直接特定のページに移動することは可能です。
また、Kindle本を読む端末の画面サイズによって1ページの文字数が変わることもあるので、ページ番号があまりあてになりません。
充電の手間がある
Kindleは電子書籍なので当然充電の必要があります。
毎日長時間読む人にはそれが煩わしいかもしれません。
端末によっては電池が長持ちのものもあるので一概には言えませんが、出先で長時間読むのにあまり向きません。
空き時間にちょくちょく読んだり、充電できる環境がそばにある場合にはオススメです。
端末によっては、動作がもっさりしている
Android系の端末でKindleを読むと時々動作がもっさりすることがあります。
iOS系(iPadやiPhone)はスイスイ読めますが、お高いのがちょっと難点ですね。
動作もっさりがいやなら、iOS系の端末で読むかKindle端末を買う必要がります。
Kindleが合う人、合わない人
これらのメリット・デメリットから考えるKindleが合う人、会わない人は以下の通りです。
- 紙媒体にこだわっていない人
- 安く本を買いたい人
- 欲しいと思ったら今すぐ買いたい人
- 「紙媒体じゃないと無理」だという人
- 充電がめんどくさい人
- 本屋でじっくり読んで、中身を吟味してから買いたい人
最後に
このようにKindleは本を大量に買う読書家にとっては「限られたスペースから解放される」というメリットを持つとともに、「充電しなければいけない」などのデメリットを持ち合わせています。
ですが個人的には、すごく便利なサービスなのでこれからもKindleを使い続けていこうと思っています。