こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
「マンガで読む 人生がときめく片づけの魔法」を読みました。
「ときめき」をキーワードにした片づけ術が紹介されたちょっと変わった本です。
今回は「マンガで読む 人生がときめく片づけの魔法」を実践したとき、魔法がかかる人のはどんな人なのかを紹介していきます。
本書について
近藤麻理恵さん、通称:こんまりさんが執筆した「人生がときめく片づけの魔法」をマンガ化したものです。
「人生がときめく片づけの魔法」はアメリカでもヒットした世界的ベストセラーで、こんまりさんもTIME誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれてるすごい人です。
マンガ版のストーリーは以下の通りです。
主人公・鈴木千秋は、29歳。独身。
現在彼氏なし。
惚れっぽくて、飽きやすい性格のため、
恋愛が長続きしないのが悩み。そんな彼女は、ある日、隣室に住むイケメン男子に、
“片づけられない”部屋を見られてしまう。一念発起した千秋は、ふと検索した
「片づけコンサルタント・こんまりさん」の
片づけレッスンを申し込んでみることに……。千秋の片づけと恋は、どうなるのか! ?
人生が変わる人の特徴
毎日が「とりあえず」でできている人
とりあえず片づける、とりあえず部屋をキレイにする、おなかが空いたからとりあえず食べる・・・。
毎日が「とりあえず」でできている人は、ときめく人生を送れることができません。
本書では「ときめく」を基準にいろいろなことを実践していきます。
まずはどんな暮らしをしたいのか、「理想の暮らし」を考えてみましょう。
イラストに書き起こしたり、雑誌の写真を切り抜いてみたり、どんな方法でもいいのでイメージすることが大切です。
また、
「なんで自分はこんな暮らしをしてみたいのか?」
「片づけの後どんな人生を送りたいのか」
といったことも考えることも忘れないでください。
必要のないモノを大量に持っている人
「必要のないモノを大量に持っている人」はたいてい片付けが苦手です。
多くの片づけ系の本では、
「必要なモノといらないモノに分けて、必要なモノだけ残しましょう」
と紹介しています。
とはいえ必要なモノと判断するのは結構難しかったりします。
衣服などは特に難しいです。
太ったから小さくて着れない、とかなら簡単に捨てられます。
でも、サイズも問題ないし破れているわけでもない服というのは意外と頭を悩ませる。
そんなとき「ときめき」を基準にすると、物が捨てられるようになります。
- サイズも問題ないし破れているわけでもない。けど是非とも着たいわけじゃない。
(ときめかない) - 買ったはいいけど読んでいない本。
(是非とも読みたいわけじゃない=ときめいていない) - 空き箱とか収納ケースにとりあえず突っ込んでおいたままのモノ
(ぜひとも使いたいわけじゃない=ときめいていない)
こういった「ときめかない」「ときめいていない」モノはバンバン捨ててしまいましょう。
服の収納が苦手な人
「服をたたむのが苦手」
「服がシワになるから、全部かけてます」
という方は服の収納が苦手な人です。
本書では正しい洋服のたたみ方が紹介されています。
正しい収納を学べば、収納力がかける収納の2倍から4倍になります。
また、ジャケットやコートはたたみませんが、かけ方にもこんまり流の「右肩上がりの法則」があります。
この右肩上がりの法則をマスターすれば、気持ちが上向きときめきもアップすることでしょう。
詳しくは本書を見て参考にしてください。
適当に収納している人
モノに定位置を決めていなかったり、間に合わせの収納用品に頼るなど、なんとなくで収納をしている人いますよね。
こういう言う人は本書を読むことで魔法にかかるかもしれません。
モノに定位置を決めずにいると、使った場所に置きっぱなしになり、最終的にいろんな場所にモノが散らばった状態になってしまいます。
基本的に同じカテゴリーのモノは1か所に収納しましょう。
また、適当に間に合わせの収納用品を買うのはNGです。
まずは片づけを済ませてから、自分の好みや配置場所に合ったサイズの収納用品をそろえるのがベスト。
最後に
本書は「ときめき」を基準にした片づけ方法や収納方法が紹介されています。
従来の片づけ本とはちょっと違った視点で、なかなか楽しむことができました。
1点微妙な点があるとすれば、本書はどちらかというと女性向けという印象を受けました。
それ以外は素晴らしい内容だったので、男性の方も一度読んでみて、是非とも実践してみてください。