こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
ブログやTwitter、インスタグラムでも何度か話題にあげてますが、最近羊毛フェルトを始めました。
一応ダイソーの羊毛フェルトキットでトラとパンダを作ることができたので、もっといろいろ挑戦してみることに。
しかし、0から考えて作るほどのスキルも経験もないので参考書を買って勉強することにしました。
今回は、羊毛フェルト初心者に最適の本「羊毛フェルトでつくるほっこり動物とおうちカフェ」を紹介します。
著者について
著者はyucoco cafe さくだゆうこさんです。
人気の羊毛フェルト作家で、ハンドメイドマーケットminneでハンドメイド大賞、審査員賞、話題賞、W受賞しています。
リアルな動物や可愛い雑貨などの羊毛フェルトを作ったりしています。
SNS上でリアルな柴犬の羊毛フェルトが話題になり、それをおぼえていたことも本書を買うことにした一つの要因です(笑)
初心者にオススメの理由
実物大の型紙がついてる
羊毛フェルトはパーツを作って、それをくっつけていきます。
キットの説明書などには「○○.○センチの大きさにする」と書かれていてパーツの写真が貼られているだけの場合が多いです。
正直これが地味に不便なんです。
慣れないうちは、ちゃんと指定の大きさにしているつもりでも、微妙に大きさが違ったりすることが結構あります。
とくに球体を作るときは地味に測りにくいので、サイズがずれやすいです。
個々のパーツのサイズが違ってバランスが悪くなり、「なんか違う」となってしまうことも^_^;
その点本書では実物大の型紙が描かれています!
これなら大きさや形を整えながら作ることができます。
作る前から、なんとなく全体の大きさを想像することもできるのもいいですね。
モチベーションが上がりやすい作成手順
正直羊毛フェルトで一番楽しい、あるいは一番やりたいところは顔を作る工程です。
これはほとんどの方に言えると思います。
しかしキットの説明書などでは、
- パーツを一通り作る
- パーツをくっつけて組み立てる
という作成手順で説明されていることが多いです。
上記の手順で作っていくと、ある程度作業場を片づけながら作っていくことができます。
しかし、顔を作り始めるまで時間がかかりモチベーションが下がるというデメリットがあります。
しかし本書では早い段階で顔をつくっています。
表情が出来上がったとたんに命が吹き込まれ、制作のモチベーションが格段にアップするからです。
と本書では書かれており、確かに早い段階で顔を作るとモチベーションが上がります。
また、顔を作るのって地味に難しいのですが、yucoco cafe風に仕上げるコツとして顔作りのこだわりも紹介されており、顔作りの参考にもなります。
顔作り苦手な方にもオススメの一冊です。
いろんな動物に挑戦できる
本書ではいろいろな動物の羊毛フェルトの作り方が紹介されています。
- シマリス
- ヒツジ
- 犬(柴犬黒・柴犬赤・トイプードル・フレンチブルドッグ)
- パンダ
- 三毛猫
- シロクマ
- ハリネズミ
- ウサギ
- ペンギン
- カワウソ
- レッサーパンダ
- アザラシ
- キツネ
- クマ
- オコジョ
もうおなかいっぱいです(笑)
これだけいれば自分のお気に入りの動物もいるのではないでしょうか?
ちなみに一部の動物は「ねんね○○」として寝姿の作り方も紹介されています。
たぶん寝姿の作り方を紹介しているのはこの本だけだと思います(笑)
最後に
本書をすべて一通りやれば、かなりのレベルまでスキルアップすることができそうな気がします。
解説もかなり詳しく書かれているので、もうワンランク上に行きたいと考えている方には非常にオススメの1冊です。