ビバリウムの作り方がわかる!「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

あなたはビバリウムに挑戦したことがありますか?

ボクは前々からビバリウムに興味があり、最近ビバリウムを作ってみました!

ビバリウムを作るにあたってTwitterやネットを使っていろいろ調べたのですが、中でも「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」という本が一番参考になりました!

この「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」という本ですが、マジでメチャクチャ役に立ちます!

今回は「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」という本のオススメポイントと、不満点について紹介していきます!

目次

爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方のオススメポイント

ビバリウムの作り方が詳しく紹介されている


なんといっても、一番のオススメポイントが「ビバリウムの作り方が詳しく紹介されている」ということです!

どういうわけか、ビバリウムの作り方をここまで詳しく書いている本ってメチャクチャ少ないんですよね(^_^;)

一応REPFANとかの爬虫類雑誌だと、たまーに特集でビバリウムの作り方が紹介されていることがあるのですが、それでも数ページから10ページ程度の場合がほとんど。

なので、今までは「ビバリウムを作りたい!」と思っても、ネットで頑張って探すしかありませんでした。

ですが、「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」ではかなり詳しく紹介されています。

どういう手順で作ればいいのか、水槽はどんなものがあるのか、植物を植えるタイミングなどが詳しく書かれているので、ビバリウムに挑戦したい方にはとてもオススメです。

おすすめポイント
  • ビバリウムの作り方が詳しく書かれている
  • 作り方の手順・植物を植えるタイミングが書かれている

ビバリウムに必要な材料や器具を知ることができる


本書ではビバリウムに使える材料について詳しく書かれています。

ビバリウム初心者にとって悩みやすいのが、床材や植物などのビバリウムを構成する材料です。

土ひとつとっても赤玉土・黒土・腐葉土・ピートモス・荒木田土などいろいろな種類があり、どれを使っていいか迷ってしまいます。

「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」ではそれぞれの土の特徴が書かれているので、土選びの参考になるでしょう。

さらにビバリウムに植える植物の選び方なんかも紹介されているのもうれしいポイント!

本書を読めば、飼育する生体や飼育環境に合わせた植物を選ぶことができるようになります。

また、ビバリウムに使う水槽や、保温器具・メンテナンス器具も知ることができます。

おすすめポイント
  • 床材となる土の特性特徴が書かれている
  • ビバリウムに使える観葉植物・コケなどの一覧が紹介されている
  • ビバリウムに使える水槽や、保温器具・メンテナンス器具も知ることができる

生体の生息域ごとの環境設定を学べる


ビバリウムを作るのなら、できるだけ飼育している生体の生息環境に近づけたいものです。

乾燥地域に住んでいる生体に、熱帯地域のビバリウムを用意するのはできるだけ避けたいですよね。

「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」では、生体の生息域ごとの環境設定が詳しく紹介されているので安心です。

温度や湿度設定などがしっかりと書かれており、普段の飼育環境の設定にも参考になります。

また、メジャーな生体の飼育環境の設定も紹介されているのもオススメポイント!

紹介されている生体の飼育方法
  • ヤドクガエル
  • 樹上棲のカエル
  • イモリ・サンショウウオ
  • カメレオン・樹上棲トカゲ
  • ヒョウモントカゲモドキ

「意外と少ないなー」と思うかもしれませんが、これだけでも結構応用が利くので読んでおいて損はありません。

おすすめポイント
  • 生体の生息域ごとの環境設定が詳しく紹介されている
  • メジャーな生体の飼育環境の設定も紹介されている

爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方の不満点

中盤は完成後の写真だけが紹介されている


半分ぐらいは「まずは軽石を敷いて、次は・・・」みたいにステップ分けしてビバリウムの作り方が紹介されています。

しかし、中盤からは「こんな感じのビバリウムもありまっせ!」といった感じで、完成後の写真だけが掲載されていたのがマイナスポイントでした。

かなり魅力的なビバリウムの写真が多いので、作り方が書かれていなかったのが非常に残念。

一応、どんなサイズのケージなのか・どんな床材や植物を使っているのかは紹介されているので、前半で学んだ知識を駆使すれば何とか再現できそうな感じではありました。

説明不足なところが多少ある


全体的に言えるのですが、説明不足だなところが多少ありました。

たとえば「まずは軽石を敷きます」と書かれている場合、

  • 小粒・中粒・大粒どの軽石を使えばいいのか
  • どれぐらいの厚さで敷けばいいのか

が書かれていません。

おもわず、いや、そこ大事やろ!ってツッコミそうになりました。

本当に初めてビバリウムに挑戦する方には少し不親切かな?といった感じです。

それでも、本書ほど詳しくビバリウムの作り方が書かれている本は少ないので、ムチャクチャ不満というわけではありません。

イチヒラ
ただ、第2版とか出す時はもうちょっと詳しく書いてほしい

ちょっと高い


これは仕方ないことなんですが、値段が2,800円とちょっと高いのが残念・・・。

ビバリウムガイド2冊買えちゃいます(^_^;)

いろいろな人に取材してビバリウムの作り方をまとめているので仕方ないといえば仕方ないでしょう。

できればもう少し価格を下げてほしいところですが、ボリュームは多いしとても参考になる内容だったので、メチャクチャ不満というわけではありません。

さいごに

読んだら挑戦してみることが大事!

本書を読んだら、さっそくビバリウム作りに挑戦してみましょう!

できるかどうか不安になるでしょうが、ちゃんと読んでいたらはじめてでもそれなりのモノが出来上がるはずです。

注意

「爬虫類・両生類の飼育環境のつくり方」は2010年に販売されたものがあるので、中古本を買う場合は注意しましょう。 表紙に「増補改訂」と書かれているものを購入してください。

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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