こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
レオパのシェルターっていろいろあって悩みますよね!
実用性を重視したものから見た目を重視したものまでいろいろあり、どれを買っていいのか悩んでしまいます。
なんてことは絶対にやめてください!
レオパにとってシェルターは隠れ家としてだけでなく、脱皮時の手助けになったりするなど重要な役割を持っています。
シェルターを選ぶ際は、重要なポイントを押さえて購入することが必要です。
今回はレオパ用のシェルター選びのポイントと、オススメのシェルターについて紹介するので参考にしてください。
アイキャッチの画像提供:@nishikaze14様
レオパ用シェルター選びのポイント
アダルトになった時に、全身が入れる程度のサイズは必要
レオパはフルアダルトになると、18cm~25cmぐらいのサイズになります。
爬虫類用シェルターを購入する場合は中ぐらいのMサイズ以上を選ぶのがいいでしょう。
保湿能力が高いモノを買えば安心
はじめてレオパを飼うというのなら、保湿力の高いシェルターを購入することをオススメします。
レオパは脱皮をするのですが、ある程度湿度がないと脱皮に失敗してしまいます。
脱皮に失敗してしまうと、大ケガのもとになるので大変です。
脱皮に失敗しないためにも、ある程度の湿度を保ってあげましょう。
湿度を保つ一番簡単な方法は、保湿力の高いシェルターを選ぶことです。
保湿力を保つことができるシェルターとしてオススメなのが、ウェットシェルターとハイドロボックスです(詳しくは後述)。
床材を工夫して湿度を保てるなら、シェルターはサイズに気を付けておけばまずはオッケーでしょう。
表面がザラザラしてると安心
表面がザラザラしているシェルターを購入すると安心です。
シェルターのザラザラに体をこすりつけることで、レオパは脱皮をスムーズに行うことができます。
脱皮不全の予防にもなるので、表面がザラザラしているシェルターを購入するといいでしょう。
十分な湿度を保てていれば脱皮不全はまず起こりませんが、不安な方はザラザラなシェルターを選びましょう。
オススメのシェルター
これを買っとけば間違いなし!スドー ウェットシェルターM
- 保湿力が非常に高い
- レオパの脱皮がしやすくなる
- 比較的安め
- 夏場はカビが生えやすい
ウェットシェルターの最大の特徴は、なんといっても保湿力の高さ!
保湿能力が非常に高いので、キッチンペーパーやペットシーツを床材にしても湿度を高めに保つことがでます。
素焼きでできてるので表面がザラザラしていて、レオパが体をこすりつけて脱皮をしやすくする効果もあります。
値段も比較的安めなのもオススメポイント。
問題点があるとすれば、夏場は特にカビが生えやすいという点です。
ただ、こまめに洗ってあげればその問題点はクリアできます。
ベビーやヤングならSサイズでもOKですが、絶対に小さくなるので最初からMサイズを購入しておくことをオススメします。
洗いやすさ抜群!クリーンウェットシェルター コルネ M
- シェルター内だけを加湿
- 外側全体に釉薬が塗られているので、素焼きのウェットシェルターのように側面がかびることがない。
- 洗いやすい。
- いくつかのカラーバリエーションがある
- スドーのウェットシェルターより高い
ツルツルして見た目がかわいいクリーンウェットシェルター コルネ M もオススメのシェルター!
外側全体に釉薬が塗られているので、カビることもなく洗いやすいのがオススメポイント。
スドーのウェットシェルターがケージ全体の湿度を上げやすいのに対して、 コルネはシェルター内だけの湿度を上げるので乾燥地帯にいるレオパにはもしかしたらこちらの方が最適かもしれません。
ただ、部屋がメチャクチャ乾燥している方にはスドーのウェットシェルターのほうがいいでしょう。
2,000円前後するのでスドーのウェットシェルターと比べると高いですが、カビにくいので最終的にはウェットシェルターよりも長持ちすると思います。
カラーバリエーションがいくつかあるので、お好きな色を選んで使うことができます。
サイズ的にはコイツがオススメ!ビバリア ハイドロボックス
- 保湿力が非常に高い
- 水入れとシェルターが分離できる
- ウェットシェルターに比べてカビが生えにくい
- 水入れに関しては、替え用が販売されている
ハイドロボックスもウェットシェルター同様に保湿能力に優れているのが特徴です。
ウェットシェルターとの最大の違いは、シェルターの上に素焼きの皿があるという点。
素焼き皿に水をそそぐと、ウェットシェルターのようにケージ内の湿度を上げることができます。
ハイドロボックスはウェットシェルターMに比べて少し大きいので、フルアダルトでも問題なく入れます。
素焼き皿部分以外はカビが生えにくいので、ウェットシェルターに比べて清潔を保ちやすいです。
素焼きの皿部分はウェットシェルター同様にカビが生えやすいが、替え用の「ハイドロボックス用ディッシュ」が200円~300円程度で販売されています。
モイストシェルター コーナー 130
- 上部に水を注げるので水入れ代わりにもなる
- 保湿力が非常に高い
- 見た目が岩っぽいので、見た目重視の方にはオススメ
- コーナーに配置するタイプのシェルターなので、置き場所が限られる
- 結構デカいので、レプタイルボックスに入れると圧迫感がすごい。
見た目と保湿機能を兼ね備えたのが モイストシェルター コーナー というシェルター!
見た目がごつごつして岩っぽいので、床材をサンド系にしてこいつを設置、エアープランツでも適当に配置しとけば一気におしゃれなケージなります。
しかも上部に水を注ぐことができるので、保湿性も確保できますし、きれいな水を保てば水入れ代わりにもなるという優れもの。
欠点としては結構デカいので圧迫感があるという点です。
レプタイルボックスに入れると結構なスペースを取るので、レオパが歩けるスペースが少なくなります。
また、コーナー設置用の形をしているので、置き場所が限られてくるというのも欠点と言えば欠点です。
ウェットボックスシェルター Mサイズ
- ミズゴケを入れて湿度を保つシェルター
- 100均のタッパーでも作ることができる
- 定期的にミズゴケを入れ替えないといけない
- 産卵床にも使える
ウェットボックスシェルターはミズゴケなどを入れて、中の湿度を保つことができるシェルターになります。
見た目さえ気にしなければ、オススメのシェルターです。
汚れたら簡単に丸洗いもできるので、結構オススメです。
正直タッパーなので、カッターとかがあれば100均のタッパーで代用できます。
産卵床にも使えるので、繁殖を狙っているなら用意しておいて損はないでしょう。
スドー ロックシェルター HG S
- 見た目がカッコイイ
- 外側がゴツゴツしているので、脱皮の手助けになる
- 保湿力は全然ない
内側はツルツルですが外側がゴツゴツしているので、体をこすりつけて脱皮がしやすくなるというメリットがあります。
保湿能力は全然ないので、保湿性の高い床材にしたり、霧吹きをこまめにする、パネヒの上に水入れを置くなどの工夫が必要になります。
さいごに
シェルターは必ず用意しよう!
レオパは夜行性で日中は岩陰などに隠れていることが多いので、シェルターのような隠れる場所は必要です。
そういった場所がないとレオパはストレスを抱えてしまうので、必ず用意してあげましょう。
今回紹介したシェルター選びのポイントを押さえておけば、爬虫類用だけじゃなくていろいろなものをシェルターとして利用することができます。
爬虫類用にこだわらず、自分のレオパにぴったりのシェルターを用意しましょう!
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