こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
ハイナントカゲモドキはレオパと同じような飼育環境で飼育することができるので、地味に人気があるヤモリです。
必要な器具もレオパとほぼ変わりません。
- ケージ
- 保温器具
- 床材
- シェルター
- 水入れ
- 温湿計
しかし、ここで注意が必要なのが、「同じような飼育環境で飼育できる」という点です。
床材など必要なアイテムをレオパと全く同じものを選んでしまうと、ストレスを与えてしまう可能性があります。
今回は、ハイナントカゲモドキ飼育に必要なアイテムについて紹介していきます!
ケージ
サイズはレオパと一緒ぐらいで問題なし
レオパより一回り小さいので、「もっと小さいケージでもいけるやろ!」と思うかもしれません。
でも実は夜中は結構動き回っているみたいなので、レオパと同じぐらいのサイズのケージを用意してあげたほうがいいでしょう。
流木などを入れて立体活動をさせたいのなら、少し高さのあるケージがオススメ。
オススメなのはグラスハーモニーとレプタイルボックス
初めてハイナンを飼う人にはグラスハーモニーシリーズがオススメ!
グラスハーモニーシリーズは軽い・安い・通気性抜群といったハイナン飼育するために作られたかのような小動物用ケージです。
サイズバリエーションも豊富で、飼育スタイルに合わせたサイズを選ぶことができます。
1匹しか飼わないのなら、グラスハーモニー250Cubeがオススメです。
シンプルかつ省スペースで飼うなら、レプタイルボックスもオススメ!
高さがあまりないのでビバリウムにはあまり向きませんが、シンプルな環境で飼うつもりならレプタイルボックスは最適といえるでしょう。
ほかにもオススメのケージはあるので、下の記事を参考にしてみてください。
保温器具
レオパより低めの温度を好むので注意
ハイナントカゲモドキはレオパに比べると低めの温度を好むので、注意が必要。
なのでレオパと同じ感覚で保温をすると、ハイナン達には熱すぎます。
冬場でもエアコンで暖房をつけっぱなしにしているなら、暖突は正直いりません。
むしろ夏場の高温のほうが注意が必要なぐらい。
エアコン管理してるならパネヒも暖突もなくてもOK
エアコンで室温管理しているならパネルヒーターや暖突はなくてもOKです
ボクの場合は部屋の暖房をつけっぱなしにしているので、暖突もパネルヒーターは使っていません。
ただ、低温を好むイモリやサラマンダー系を飼っていて室温も低くしている場合は、ケージ内が24~27℃ぐらいになるように保温器具を必ず使いましょう。
床材
保湿力が高い床材を選ぶ
ハイナントカゲモドキはレオパに比べて高めの湿度を好みます。
保湿力の高い床材を選んであげるようにしましょう。
ちなみにレオパで人気の床材であるペットシーツやキッチンペーパーなどの紙系や、デザートソイルなどのソイル系は、保湿力がないのであまりオススメできません。
ヤシガラマットが見た目的にもオススメ!
ヤシガラマットは土に近い床材で、ハイナントカゲモドキが本来住んでいる場所の土とかなり近い状態にすることができます。
保湿力も優れており、ハイナンの床材としてはかなり優れているといえるでしょう。
シェルター
ヒキコモリなので、シェルターは必須アイテム!
ハイナントカゲモドキは臆病な性格で、基本的に日中は外敵から見つかりにくい場所に隠れています。
そのためハイナントカゲモドキ飼育を飼育するならシェルターは必須で、隠れられる場所を作ってあげる必要があります。
シェルターがないと非常にストレスがかかるので、必ずシェルターを用意してあげましょう。
ちなみにうちのハイナンはシェルターに引きこもって日中は顔を見せてくれることはまずありません(笑)
見た目を選ぶなら、ロックシェルターなどがオススメ
見た目を重視するなら、やっぱりロックシェルターでしょう。
サイズバリエーションもあるので、ケージのサイズやハイナントカゲモドキの成長に合わせてシェルターを変えることができます。
他にも、切り株の形のシェルターなんかも雰囲気がでてかなりオススメです。
機能性を選ぶならやっぱりウエットシェルター
ウエットシェルターはケージ内の湿度を維持するのにかなりオススメです。
見た目の面ではオシャレさは落ちますが、シェルターの機能としてはほかのシェルターよりも優れているといえるでしょう。
こちらもサイズバリエーションがあるので、最適なサイズを選ぶことができます。
でも、Mサイズを購入しておけば間違いありません(笑)
水入れ
結構飲んでるのを見るので、必ず用意すること!
高めの湿度で飼うことになるので、ケージの壁面に水滴がついていることがよくあります。
ハイナントカゲモドキはその水滴をなめて水分補給することがありますが、水入れから水を飲むこともあるので必ず用意しましょう。
ウンコがよく水入れに入っていることがあるので、おそらく水浴び的なことをする場合もあるのかもしれません。
100均の小皿でも、意外といい見た目のモノがある
水入れは爬虫類専用のモノを購入してもいいですが、100均の小皿でも全然問題ありません。
ケージのレイアウト次第では和風な小皿なんかをチョイスすると、爬虫類専用の水入れよりも見た目がマッチする場合もありますのでよく探してみるといいでしょう!
温湿計
温度と湿度が同時に計測できるものを買う
ハイナントカゲモドキの飼育には温度と湿度が重要になってくるので、温度と湿度の両方を計測できるものを購入しましょう!
温度計、湿度計別々のモノを購入してもいいですが、一つになっていたほうが何かと便利です。
ビバリアツインメーターが手ごろな価格
ツインメーターの名の通り、温度計と湿度計が一体になっています。
値段も手ごろなだけでなく、背面に吸盤がついているので壁面にくっつけておくことができるのもオススメポイントです!
100均でも購入することができる
ダイソーやセリア、キャンドゥでも温湿度計を購入することができます。
100円で温湿度計がゲットできるのは、とても魅力的です。
ビバリアツインメーターに比べるとサイズが大きめなのと、吸盤がついていないので設置方法に少し難点があります。
詳しく計測したいなら、INKBIRDの温度湿度計がオススメ!
詳しく計測したいなら、INKBIRDの温度湿度計がオススメです。
こちらは温度と湿度をスマホアプリから確認することが可能なだけではありません!
なんと温度・湿度の変化まで細かに記録してくれているんです!
昼と夜の温度差や、毎日どの程度変化があるかがわかるので、温度と湿度維持の参考になります。
非常にオススメなんですが、値段がお高いのがちょっと残念ポイントです(^_^;)
あるといいアイテム
流木
暗くなると意外と活発に動き始めるのがハイナントカゲモドキ(我が家だけかな?)。
流木なんかを置いて、立体活動できるようにしたりするとよりベターになります。
そのかわり、レプタイルボックスだとちょっと手狭になってしまうのが難点です。
植物
いわゆるビバリウムってやつです。
ビバリウムにすると生体もリラックスできるのか、活動が活発になったりすることが多くなります。
見た目もよくなるので、飼育する楽しみも増えてくるのもオススメポイント。
ただ、手間がかかる、植物用に照明器具がいるなどのデメリットもあるので、そこが悩みどころです。
ある程度飼育に馴れてきたら、ビバリウムに挑戦するといいでしょう!
さいごに
レオパとはちょっと違ってくるので、注意が必要!
レオパと似たような感じで飼うことができるのですが、以下のような違いがあるので、飼育には注意が必要です。
- 温度は18℃~24℃ぐらいにする
- 湿度は70%~80%ぐらいにする
少し低めの温度で、高めの湿度を好むのでレオパと同じ感覚で飼育しているとストレスがかかってしまうので気を付けましょう!
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