爬虫類の人工フード反対派の主張について考えてみた

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

このブログでも何度か紹介していますが、ボクはレオパのエサに人工フードを利用しています。

こうやって「爬虫類を人工フードで飼ってまーす」っていうと、

人工フードとか爬虫類かわいそうやろ!

という人がどこからともなく出現します。

まあ、

イチヒラ
うるせぇよ!

で終わる話なのですが、今回は爬虫類の人工フード反対派の主張について考えてみることにしました

ちなみにボクは「食べるなら人工フードでいいじゃん」派なので、その理由についても紹介していきます。

目次

個人的には「食べるなら人工フードでいいじゃん」と思ってる理由

人工フードは栄養バランスが優れてる


イチヒラ
正直虫の栄養バランスってどうなの?

だって、虫が食べているものや虫の状態によって、虫の栄養価は変わってきますよね?

同じように育てていても1匹1匹多少の差があるので、虫の栄養バランスについては正直疑問です。

人工フードは必要な栄養をバランスよく均一に配合して作られているので”栄養バランス”という点では問題ないでしょう。

しかもカルシウムもすでに含まれているので、カルシウムの粉末をぶっかける手間もなし!

イチヒラ
じゃあ、食べてくれるなら人工フードでよくね?

と考えてしまうわけです。

虫飼わなくていい


イチヒラ
栄養以前にまず虫を育てるのがイヤ。

コオロギは飼育環境結構気を付けないと全滅するし、比較的丈夫なデュビアはゴキブリだし(^_^;)

どうせ虫を飼うなら、カブトムシとかクワガタとかを飼いたいです(笑)

それに「虫を飼って繁殖させていけばタダじゃん!」とかいう人いるけど、タダじゃないからな!

虫のエサとかそれなりにランニングコストかかるんだぞ!

ボクはオヤツ用みたいな感じでデュビアを飼っています。

虫を与えるからには、虫の栄養価もできるだけ高めてやろうというのがボクの考えです。

ところが虫の栄養価を本気で高めようと思ったら、虫のエサもちょっとお高いモノになっちゃうのが難点。

正直レオパ1匹にしか虫を与えないなら、虫のエサ代のほうが人工フードより高くなってしまうんですよね(^_^;)

なのでボクは手間もかからず、コスパもいい人工フードを選んでいます。

爬虫類の人工フードが嫌いな人の主張

販売されなくなったらどうする?

イチヒラ
これは正直反論できない(^_^;)

人工フード最大のリスクは、何らかの理由で販売されなくなるという点ですね(^_^;)

実際レオパゲルが発売された直後は生産が追い付かなくなって、なかなか手に入らない状況に陥りました。

レオパゲルは生産が追い付かなくなったのが原因ですが、倒産によって販売されなくなったり、市場から撤退してしまう場合も十分ありえます。

普段食べさせている人工フードが手に入らなくなったら、どうすんねん!

となってしまうわけです。

人工フードから虫への切り替えは比較的容易ですが、いつもと違うエサだからなかなか食べてくれないという事態は考えられます。

そう考えると人工フードを嫌ってしまうのは無理もないのかもしれません。

虫が嫌いなら爬虫類飼うな!

イチヒラ
これもおおむね賛成かな。

この「虫が嫌い」っていうのはレベルによって、爬虫類を飼ってもいい人と、飼わないほうがいい人が分かれてきます。

「虫はマジで無理!」という人は爬虫類を飼わないほうがいいでしょうし、「虫嫌いだけど、我慢すれば虫を飼ったりピンセットでつまめる!」という人だったら問題ありません

人工フードって餌付かない可能性があるとがあるんですよね。

そして餌付いたとしても、ある日急に食べなくなることもあります。

人工フード食べなかったら、もう虫を与えるしかありません。

なので、「虫はマジで無理!」という人は爬虫類飼わないほうがいいです。

人工フード嫌いな人は、

「『虫マジで無理だけど、人工フードで飼えるんでしょ?ラクショーじゃん』と甘い考えで飼育する人が増えるから嫌い

というのもあるんじゃないかなと思います。

そう思うと、「虫が嫌いなら爬虫類飼うな!」といのも仕方ないのかもしれません。

爬虫類のエサは虫じゃなきゃダメに決まってるじゃん

これは全然賛同できんわ(笑)

なんていうか、この主張聞いてると

イチヒラ
「犬にドッグフードあげるな!犬の本来の食事をとらせるべきだ!」って言ってるやつとかわらんぞ

とツッコミたくなります。

まあ、虫のほうが食いつきがいいのは認める。これに関しては間違いない。

だからといって「爬虫類のエサは虫じゃなきゃダメ!」っていうのは全然理解できん。

こういう「爬虫類のエサ=虫」っていう人は時代の流れについてこれてなかったり、自分で考えることを放棄してるんじゃないのかな?

確かにあなたが爬虫類を飼育し始めたころは人工フードなんかなかっただろうし、あなたを爬虫類の沼に引きずり込んだ人は人工フード反対派かもしれない。

でも今は人工フードあるし、企業も努力してるんだぜ?

「教えてくれた人が『エサは虫だ』って言ってたから」じゃなくて、「栄養価はどうなんだろう」とかいろいろ自分で考えた?

最初に仕入れた知識をずーっと更新しないのも正直どうなのかと思います。

まあ人工フード全然食べない個体に対して、「限界まで空腹にさせれば食べるやろ!」とかやっちゃってるアホみたいな飼育者には「虫食わせろ!」って熱く語ってやってください。

毎日同じ味だから人工フードだとかわいそうだろ!

イチヒラ
虫も同じ味やろ!

ってことで、この「毎日同じ味だから」とかいうのは賛同できません。

まあ、日によってコオロギ→デュビア→ワラジムシとかローテーション組んでるならこの主張もわかる。

でも、ほとんどの人が毎回コオロギだったりデュビアだったり同じ虫をあげてると思うんです。

そもそも爬虫類だって与えられてるエサがキライだったら、そもそも食べないことも多い。

毎日食ってたら飽きるだろうけど、食べるなら問題ないと思います。

さいごに

どっちにしても、爬虫類飼うなら虫を扱う覚悟は必要

人工フード賛成派のボクですが、爬虫類飼うなら虫を扱う覚悟は必要だと考えています。

人工フード食べないかもしれないし、そのうち食べなくなるかもしれないですからね。

というわけで人工フード反対派の皆さん!

ボクは「いざとなれば虫を扱うことができるけど、基本人工フード派」の人間なので、そのあたりは理解していただけるとありがたいです。

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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