こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
皆さんはレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)にどんなエサを与えていますか?
ボクは以前紹介したように、人工フードのレオパゲルを与えています。
レオパゲルはレオパの人工フードでは最近できたばかりで、レオパゲルがでるまではグラブパイが人工フードでは圧倒的に人気がありました。
存在自体は知っていたのですが、
「そういえばグラブパイ与えたことないな」
と気づき、実際に購入してみてレオパに与えてみました。
今回は実際にグラブパイのレビュー【作り方や与え方・個人的な感想】を紹介していきます。
グラブパイについて
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グラブパイって?
![](https://ichihira.com/wp-content/uploads/2018/03/grubpie_009.jpg)
グラブパイは昆虫を主食とする爬虫類の主食として開発された人工フードです。
ボトルに粉末が入っており、その粉末をお湯と混ぜてゲル状にして爬虫類に与えます。
同じく人工フードのレオパゲルと並んで(それ以上?)人気がある商品です。
最近ではペットショップやブリーダーさんもグラブパイを使っていることが多く、爬虫類飼育へのハードルを下げるのに一役買っているといっても過言ではありません。
グラブパイの人気の秘密
実はグラブパイが発売される前にも爬虫類の人工フードというのは存在しました。
しかし、栄養的に微妙だったり食いつきが悪かったりしてあまり人気がありませんでした。
では、なぜグラブパイはペットショップでも扱われ、多くの人が使うようになったのでしょうか?
それは3つのポイントが関係してます。
1つめのポイントは、グラブパイは栄養価が高いだけでなく消化吸収に優れている点です。
多種多様なビタミンミネラルが含まれているだけでなく、カルシウム:リン比率が2:1と爬虫類には理想的で配合されています。
栄養が満点なので、生餌と違ってカルシウムとかぶっかけなくて済むのもいいですね(笑)
ゲルタイプなので水分量が多く、消化吸収が優れています。
また作るときにお湯の量を調整して、水分量を増やすことができるのもポイントです。
2つめのポイントは、グラブパイは食いつきがいいという点です。
従来の人工フードは、栄養的には問題なくても食いつきが悪いものが多かったです。
昆虫食の爬虫類なので仕方のないことですが、グラブパイはその問題をクリアしました。
高品質な昆虫粉末を大量に配合することで、レオパなどの昆虫食の爬虫類の食いつきを各段に上げたのです。
3つめのポイントは、保存が簡単にできるという点です。
コオロギなどを与えてる場合、一定期間コオロギを飼う必要があります。
当然コオロギも生き物なので、エサを与えなければ死んでしまいます。
こまめにペットショップなどで買えば、エサを与えなくてもいいかもしれませんが、それはそれで面倒です。
その点グラブパイは、作ったら冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存させることができます。
コオロギの世話から解放されるのはとてもありがたいことです(笑)
グラブパイのラインナップ(レオパ用)
レオパ用のグラブパイには3つのラインナップがあります。
ラインナップといってもサイズが違うだけです。
サイズは85g・170g・340gの3つが用意されています。
お湯に溶かして使うので、大体粉末の3.5倍~4倍ぐらいがフードの量になります。
単価は以下の通りです。(価格はAmazonを参考にしています)
容量 | 価格 | 100gあたりの単価 |
---|---|---|
85g | 1,998円 | 2,350円 |
170g | 2,978円 | 1,751円 |
340g | 3,978円 | 1,170円 |
やはり、容量が多いだけ単価は下がるようです。
初めてグラブパイを与えるのなら85gを購入して、何度か食べたことがあるなら340gを購入というのがベストでしょう。
グラブパイを作るにあたって準備するもの
タッパー
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100均のタッパーで大丈夫です。
作ったグラブパイを分割したりするので、均等に分割できるようになるべく四角いタッパーをオススメします。
作ったグラブパイは、冷凍保存以外はあまり保存が効きません。
そのため、冷蔵保存する予定なら小さめのタッパーを用意しましょう。
また、お湯を電子レンジで作る場合は、レンジ対応したタッパーを購入してください。
計量スプーン
![](https://ichihira.com/wp-content/uploads/2018/03/grubpie_006.jpg)
正確な分量をはかるために使います。
こちらも100均のもので問題ないですし、コンビニのスプーンを使っている人もいます(笑)
ちなみに、大きいサイズのグラブパイを購入すると、専用の計量スプーンがついてきます。
今回は85gの一番小さいサイズを購入したので、、計量スプーンは付属されていませんでした。
そのため100均の計量スプーンを購入。
かき混ぜるためのスプーン・マドラー
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グラブパイを作るときに、かき混ぜるのに使います。
マドラーやスプーンは100均で売っているので好きなものを購入しましょう。
今回はスプーンを購入しました。
こちらは、グラブパイを作るときにかき混ぜたり、作ったグラブパイを適量サイズにカットするのに使います。
100均に行けば、お菓子用などで3点セットが売っているのでそれを購入しましょう。
作ったグラブパイをカットするアイテム
食べやすいサイズにカットするために使います。
お菓子用の小さいナイフとかがオススメです。
竹串やつまようじでも代用可能です。
グラブパイの作り方
グラブパイをタッパーに入れる
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タッパーの中にグラブパイの粉末を入れます。
今回は小さじ3杯(合計15ml)分を入れます。
タッパーにお湯(熱湯)を入れてかき混ぜる
![](https://ichihira.com/wp-content/uploads/2018/03/grubpie_002.jpg)
まずはタッパーにお湯(熱湯)を注ぎます。
熱湯と粉末の比率は、熱湯2:粉末1です。
なので今回は大さじ2杯(合計30ml)入れます。
柔らかくしたい場合はお湯を追加して、固くしたい場合は粉末を多めにします。
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お湯を入れたら、マドラーやスプーンでぐるぐるかき混ぜます。
ムラにならないように気を付けましょう。
冷えると固まるので手早くかき混ぜてください。
「少量でいいのにお湯わかすのめんどくさい」
という方は、タッパーに水を入れてレンジでチンでもOKです。
その場合は、必ずレンジOKのタッパーを使ってください。
また、フタを占めた状態でレンジでチンすると、フタが爆発する可能性があるので注意が必要です。
十分にかき混ぜたら、常温で冷ます
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十分にかき混ぜることができたら、常温で冷まします。
正しい作り方で作れば固まるはずです。
作るときの注意点
必ず熱湯を使いましょう。
ぬるま湯だと、グラブパイはいつまでたってもドロドロのままで固まりません。
グラブパイの賞味期限・保存方法について
作る前の賞味期限・保存方法
冷蔵保存の場合、最大2週間
冷凍保存の場合、最大6か月
※作った後に手で触ったりすると劣化が始まるので、なるべく早めに消費すること。
冷蔵室か冷凍庫で保存します。
冷蔵室か冷凍庫で保存します。
ただし、空気に触れると劣化が始まるので、必ず密封して保存してください。
作った後の賞味期限・保存方法
冷蔵保存の場合、最大2週間
冷凍保存の場合、最大6か月
※作った後に手で触ったりすると劣化が始まるので、なるべく早めに消費すること。
冷蔵室か冷凍庫で保存します。
ただし、空気に触れると劣化が始まるので、必ず密封して保存してください。
グラブパイの与え方
![](https://ichihira.com/wp-content/uploads/2018/03/reopa_20180315_09.jpg)
冷えて固まったグラブパイを竹串などで、分割します。
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キレイに分割できたら、ピンセットでつまんで、レオパにあげてみましょう。
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おいしそうにたべています(笑)
ちなみにペットシーツを使っている場合は、床に直置きしても食べてくれました。
![](https://ichihira.com/wp-content/uploads/2018/03/reopa_20180315_04.jpg)
![](https://ichihira.com/wp-content/uploads/2018/03/reopa_20180315_05.jpg)
凝視からの・・・
バクッ!!
フロッグソイルなんかを床材に使っていると、くっつくので注意してください。
グラブパイを与えてみた感想
人気の人工フードなだけあって、食いつきはかなり良かったです。
ボクは普段レオパゲルを使っていますが、グラブパイの食いつきも遜色ありませんでした。
ある程度作って冷凍しておいて、レオパゲルが切れちゃったときの非常食なんかにはいいかも・・・。
今のところ抵抗なく食べているので、もう少しグラブパイを与え続けてみてようと思います。
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