【随時更新!】ハイナントカゲモドキの飼い方

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レオパとは違った魅力を持つハイナントカゲモドキ。

今回は、ハイナントカゲモドキの性格や飼育環境、飼い方を紹介していきます!

随時更新していく予定です!

目次

ハイナントカゲモドキを飼う前に知ってほしいこと

レオパと似たような感じで飼えるけど、同じじゃない

ハイナントカゲモドキは、基本的にレオパと似たような感じで飼うことができます。

”似たような感じ”という点に注意してください。”全く同じ”というわけではありません。

ザックリとした飼い方はレオパと同じですが、細部で気を付けなければいけない点があります。

レオパとの飼い方の違い例
  • 高めの湿度を好むので、キッチンペーパーなどの床材は避けたほうがいい。
  • 低めの温度を好むので、レオパと同じ温室で育てると体調を崩す可能性がある。
  • 臆病な性格なのでハンドリングをしようとすると逃げる。ハンドリングはなるべく控える。

基本隠れっぱなし

前述の通り、ハイナントカゲモドキは臆病な性格をしています。

マジで全然顔を出しません。

ボクが飼っているハイナンも日中はシェルターの中に完全に引きこもっており、夜中じゃないと出てきません。

本当に顔を出さないので、生きているのかすら謎な時もあります。

あまりに顔を出さないので、定期的にシェルターをどけてハイナンの生存確認をしているくらいです。

ハイナントカゲモドキ飼育道具・飼育環境

必要な道具はレオパと同じ


ハイナントカゲモドキに必要な飼育道具は、レオパとほぼ同じで以下の通りです。

必要な飼育道具
  • ケージ
  • 床材
  • 水入れ
  • シェルター
  • 温度湿度計
  • パネルヒーターなどの暖房器具(場合によっては無しでもOK)

上記のアイテムがあれば、ハイナントカゲモドキはの飼育環境はセッティングできます。

ただし、ハイナントカゲモドキはレオパよりも高めの湿度を好むので、床材やシェルターはレオパとは違うモノを使ったほうがいいでしょう。

ハイナントカゲモドキの飼い方

温度はレオパよりも低め

ハイナントカゲモドキは森林などに生息していることが多いので、レオパよりも低めの温度で飼育してあげます。

レオパの推奨温度が25℃~30℃なのに対して、ハイナントカゲモドキは温度を18℃~24℃ぐらいにしてあげる必要があります。

なのでレオパと同じ温度帯で飼育していると、ハイナントカゲモドキは体調を崩してしまうので注意しましょう!

CBのハイナンならもう少し高めでもいいかもしれませんが、WC個体のハイナンはなるべく推奨温度に近づけてあげたほうがいいです。

  • 必要な温度は18~24℃ぐらい
  • 冬場は24時間エアコンをつけているなら保温無しでもOK
  • 夏場はエアコンを稼働させてなるべく熱くならないようにする
イチヒラ
ボクは冬と夏はエアコンを24時間稼働させているので温度問題はクリアしてます

湿度はレオパより高め

ハイナントカゲモドキは森林などに生息していることが多いので、レオパよりも高めの湿度を好みます。

レオパの推奨湿度が40%~60%なのに対して、ハイナントカゲモドキ湿度を70%~80%ぐらいにしてあげる必要があります。

なのでレオパよりもしっかりと霧吹きをしてあげるなどの工夫をしてあげるといいでしょう。

  • 必要な湿度は70~80%ぐらい
  • 霧吹きをたっぷりしてあげる
  • シェルターはウェットシェルターを利用する
  • 床材を保湿性の高いモノにかえる
  • 可能ならビバリウムにしてあげる
イチヒラ
ボクはビバリウムでハイナンを飼っているので、高めの湿度が維持できてます!

エサやりの間隔は、レオパと同じ

エサやりの間隔はレオパと同じで問題ないでしょう。

ベビー・ヤングサイズなら毎日、アダルトサイズなら3日に1回、食べるだけ与えるようにします。

ボクの飼っているハイナンは2~3日に一回しか食べないので、生体によってはもう少し期間が開くかもしれません。

あくまでも目安なので、最適なエサやりの間隔を探っていきましょう。

繁殖の時以外は、単独飼育するのがベター

ハイナントカゲモドキは、オスとメスのペアならケンカをすることはあまりありません。

しかし、どれだけ仲が良くても単独飼育がベターだと個人的には感じています。

単独飼育をオススメする理由としては、ハイナントカゲモドキがヒキコモリ気質であるという点です。

彼らは日中だと基本的にシェルターの中から出てきません。

なので夜寝る前に置き餌をして、朝になったらエサが減っているか確認するのですが、どの子がどれだけ食べたか全く把握できない・・・!

もしかしたら、1匹がメチャクチャ多く食べていたり、独占しているかもしれません。

ピンセットで1匹1匹エサを与えれるなら、食べてる量を把握できるのですが、警戒心の高いハイナンはなかなかピンセットに慣れません。

ピンセットに慣れても、気分によってピンセットから食べてくれないこともあります。

なので繁殖の時以外は単独飼育をして、給餌量をキチンと把握できるようにしたほうがいいでしょう。

  • 基本的に置き餌になるので、どれだけ食べたか把握できない
  • ピンセットに慣れても、気分によってピンセットから食べてくれないこともある
イチヒラ
ペアでもたまにケンカするので、やっぱり基本は単独飼育がオススメ
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ハイナントカゲモドキのエサについて

人工フードや冷凍コオロギは食べるけど、生餌のほうがベター


爬虫類を飼う上で一番のハードルといえるのが、エサに虫を与えるということです。

レオパゲルとかレオパブレンドフードで飼えないの?

と悩んでる方もいるでしょう。

結論から言うと、ハイナンは人工フードを食べます。

生餌→冷凍コオロギ→人工フードといった手順で馴らしていく必要があります。

ただ、個体差が激しく上記の手順を踏んでも食べない個体のほうが多いでしょう。

しかも人工フードを食べるようになっても、生餌をあげちゃうと生餌しか食べなくなったりします。(実際うちのハイナンがそうなりました)

なのでエサは生餌のほうがベターです。

生餌の種類はレオパと同じコオロギやデュビアで問題ありません。

  • 人工フードは慣れさせれば食べる
  • 人工フードに慣れても、生餌を食べると生餌しか食べなくなることもある
  • 生餌はコオロギ・デュビアでOK

生餌のサイズは少し小さめのサイズを選ぶ


ハイナントカゲモドキはレオパよりもサイズが小さいので、あまり大きいエサを捕食するのは一苦労してしまいます。

なので、少し小さめのサイズを選んであげるようにしましょう。

ボクの場合は、チャームで買ったデュビアのSMサイズ(SとMの中間)ぐらいの大きさを与えています。

完全にアダルトになったデュビアは食べるのが大変そうなので、注意してあげましょう。

ピンセットから食べない場合の対処法

ピンセットから食べない場合は、置き餌をすることになります。

コオロギなどをバラまいてしまうと、ハイナンがエサを捕獲できなかったり、逆に攻撃を受けてしまう場合があるので少し工夫が必要です。

生餌の脱走防止のため、返しがついていたり少し深めでツルツルした皿を準備しましょう。

コオロギを与える場合は、ジャンプして脱走できないように後ろ脚をちぎります。

そしてエサ皿に生餌を食べきれる量バラまきましょう。

ちなみに、夜に小皿にエサをばらまくと朝になるとエサが無くなっているので、「あ、生きてる」と生存確認することができます(笑)

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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