こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
ハイナンを迎えるにあたって、
と疑問に思って、床材についていろいろ調べることがありました。
その結果、どんな床材がハイナントカゲモドキに適しているのががわかりました!
今回はハイナントカゲモドキにオススメの床材を紹介していきます。
ハイナントカゲモドキの床材選びのポイント
キッチンペーパーやペットシーツはあまりオススメしない
キッチンペーパーやペットシーツは、掃除がとても楽なのがメリットです。
しかし、保湿の面を考えるとキッチンペーパーやペットシーツは向いていません。
どうしても使いたい場合は、ウェットシェルターなどを活用して湿度を保てる工夫をしましょう!
保湿力・保水力の高い床材を選んで、湿度を維持する
ハイナントカゲモドキは、レオパよりも高い湿度で飼育させてあげるのがベスト。
レオパが40%~60%の湿度を目安にするのに対し、ハイナントカゲモドキは70~80%ぐらいを目安にしてあげる必要があります。
そのため保湿力・保水力のないペットシーツやキッチンペーパーを床材にするのは、個人的に良くないと考えています。
そう考えると、土系の床材がオススメになります。
土系の床材にもいろいろあるので、保湿力・保水力の高い床材を選び、高めの湿度を保てるようにしてあげましょう。
ハイナントカゲモドキにオススメの床材
ジクラ 万能ヤシガラマット(ヤシガラ土)
ヤシガラマットは脱臭効果、保湿効果が非常に高い床材です。
色の変化でどの程度湿っているかがわかりやすく、産卵床としても利用しやすいです。
可燃ごみとして捨てることができるので、後始末が楽なのもポイント。
見た目の感じもハイナンの生息地に近く見えるので、とってもオススメ!
ボクはビバリウムの床材として使っています。
粗目と細目がありますが、粗目は本当に粗いので、細目を選択するのがいいでしょう。
難点といえば、ガチガチに固められているので水やお湯でふやかす作業が必要な点です。
メチャクチャ硬いので、「ちょっとだけ使うか」というときにちょっと苦労します。
ふやかす時は、水の分量に気を付けてベチャベチャにしないようにしましょう。
指を突っ込んで「ちょっと湿ってるな・・・」と感じる程度がいいです。
赤玉土
園芸用として使われる土です。
園芸用の土なので、当然ビバリウムにも使えます。
安価でホームセンターに行けば、ほぼ確実に入手することができる優れものです。
乾燥状態と湿った状態で色が若干異なるので、霧吹きのタイミングがわかりやすいのもオススメポイント。
小粒・中粒などのサイズがあり、個人的には小粒のサイズがオススメです。
ビバリウムを作るときは、くん炭を混ぜて使うとよりベターです。
消臭効果はないので、そのあたりは期待しないほうがいいでしょう。
フロッグソイル
その名の通り、カエル用の床材です。
保湿力に非常に優れ、活性炭入りなので汚れを吸着し消臭効果もあります。
赤玉土は完全に使い捨てなのに対し、フロッグソイルは洗うことができ、何度か洗って再利用することができるのもポイント。
ちなみに誤飲しても、少量であれば自然に排出されます。(ただし、できることなら誤飲させない)
赤玉土に比べると、割高なのと入手できる場所が限られるのがマイナスポイント。
※あくまでも赤玉土と比べた場合。ペットショップなら比較的簡単に手に入る。
また、パッと見でどれぐらい湿ってるかがわからないのも難点です。
まあ「やべっ、湿らせすぎた」とかは簡単に判別できるので安心してください。
こちらの床材もレプティギアに隔離したハイナン用の床材として利用しています。
ピートモス
水苔などの植物を細かく砕き、乾燥させて作りだした土です。
保水力が高いので、湿度を保つのに最適の床材になります。
赤玉土同様に園芸用として売られており、価格も非常に安く、ホームセンターで簡単に入手することができます。
こちらもヤシガラマット同様に、見た目の感じもハイナンの生息地に近く見えるのでオススメの床材です。
さいごに
ブレンド土に挑戦するのもあり!
色んな床材を混ぜて、ブレンド土を作るのもアリです。
ビバリウムを作るときなんかは、凝ってる人だと土を配合したりしている方が多いようです。(ボクは面倒なのでやってません)
赤玉土にくん炭を混ぜることで、通気性を高めたり、植物を育てるのに大切な微生物が繁殖しやすくなったりします。
この辺りは、分量調整が結構難しいので、テラリウムの本や園芸の本なんかでしっかりと調べる必要があります。
- 保湿力・保水力の高い床材を選ぶ
- キッチンペーパーなどはあまりオススメしない
- ブレンド土に挑戦するのもあり
- ヤシガラマット、フロッグソイル、赤玉土、ピートモスあたりがオススメ
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