こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
この記事を見つけたってことは、あなたもピーターズバンデッドスキンクの可愛さに気づいて飼いたくなってしまったのでしょう。
そして、「床材何にすればええんや」と悩んでいますね。
わかります。
ボクもピーターズバンデッドスキンク飼う時にめちゃくちゃ悩みました。
今回はピーターズバンデッドスキンクの床材について悩んでいる人のために、我が家で使っている(使っていた)床材について紹介していきます。
よかった床材だけじゃなくて、ダメだった床材も紹介しているので参考にしてみてください。
よかった床材
デザートブレンド(クラシック)
今我が家で使っているのがデザートブレンドです。
クルミの殻でできていて、粒が1mm程度なのでかなり砂の見た目に近いのが特徴。
触り具合とか本当に「砂!」って感じなので、ピーターズバンデッドスキンクの生息環境に結構近づけるのではないでしょうか。
見た目以外にも粒が小さいことのメリットがあって、ウンコの回収が楽になります。
編み目が細かめのスコップを使えば、砂とウンコを分離して回収することが可能になります。
消臭効果もあるのでニオイもかなり抑えられると思います。(開封直後は独特の臭いがあるけど)
あと、基本的に可燃ごみで捨てられるのもいいですね。
粒がかなり小さいので十分な量のデザートブレンドを敷くとケージが重くなるっていうのが、個人的には最大の難点。
ちなみにデザートブレンドは「デザートブレンド」と「デザートブレンドクラシック」の2つがあって、我が家で使っているのはクラシックの方です。
ノーマルのデザートブレンドは粒が2mmと少し大きめです。
ウォールナッツサンド
ウォールナッツサンドもデザートブレンド同様にくるみの殻で作られていて、使ってみてよかった床材の一つです。
デザートブレンドよりも粒が大きいのが特徴で、デザートブレンドとウォールナッツサンドを同じ厚さでケージに敷いた時に、ウォールナッツサンドの方が軽くなるのがメリットです。
こちらも消臭効果があって、可燃ごみで捨てられます。
粒が大きいので、ふるいにかけてウンコと分けるのは少し難しいと思います。
あと、なんかデザートブレンドに比べて粉が舞いやすい気がするので、その点も注意が必要かも。
ヤシガラ細目
オススメというより、使ってみて悪くはなかった床材です。
かなり軽い床材なのでケージが重くならないし、ニオイも結構抑えられていたのがよかったです。
可燃ごみで捨てられるのもいいですね。
デザートブレンドやウォールナッツサンドよりも保湿性も高いので、この点においては脱皮不全を起こしやすいピーターにはオススメかもしれません。(ただ、うちはデザートブレンドもウォールナッツサンドも脱皮不全を起こしたことはない)
使っているうちに床材がぺちゃんこになってくるので、まあまあ量がいるのがちょっと難点でした。
色合い的にもウンコを見つけにくいのもマイナスポイントです。
見た目という点では、デザートブレンドやウォールナッツサンドには劣ります。
ダメだった床材
デザートベース
これはちょっとうちのピーターたちには合わなかったです。
保湿性は高いのですが、なぜか脱皮不全を起こすことが多かったです。(ボクの湿度の調整の仕方が悪かった可能性もある)
全員脱皮不全起こしたので、ボクの経験上ではオススメできない床材です。
いまのところ、こいつからヤシガラに変えて以降は脱皮不全は起こしていません。
ヤシガラ・ウォールナッツサンド・デザートブレンドに変えてからは、霧吹き全然しなくても脱皮不全は一回も起きていません。
あるといいアイテム
ビバリア クリーンスクーパー
ビバリア クリーンスクーパーは床材の簡単な掃除の時に使うアイテム。
こいつを使って、床材とウンコを分けています。
うんこだけじゃなくて、脱皮した皮も振り分けることができるのでかなり便利です。
ただ1点問題があって、ウォールナッツサンドの場合だと編み目を抜けなくて残ってしまいます。
我が家では基本的にデザートブレンド(クラシック)に切り替え始めているので問題はありませんが、ウォールナッツサンドを使う場合はもう少し編み目の大きいやつを探すといいでしょう。
最後に
餌やり注意!
餌やりの時は、床材も一緒に食べてしまわないように注意が必要です。
野生のピーターも捕食時に砂を一緒に食べているとは思いますが、できれば食べさせないに越したことはありません。
とくにヤシガラは細長く砂とは違うので、誤食には注意しましょう。
ボクの場合は人工フードを与えていて床材が非常にくっつきやすいので、大きめの皿の上にフードを乗せて与えています。
ボクのように人工フードを与える人は必ず皿を用意しましょう。
皿は爬虫類用のものじゃなくて100均のものでOKです。
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