秘密のレプタイルズ紹介シリーズも7巻まできました!
7巻は6巻から引き続いた内容になっており、色んな展開が繰り広げられています。
今回は秘密のレプタイルズ7巻の見どころ&紹介されている生体について書いていきます!
秘密のレプタイルズ7巻の見どころ
6巻から続く長良さんと有歌の対立に決着!他にもいろんな!
6巻で発生した長良さんと有歌の対立に、7巻丸ごと使って決着がつきます。
二人の飼育方法・ペットショップの在り方についての対立だけでなく、有絵と有歌の姉弟の問題も、有絵がどちらの店に行くのかも決着が!
新しい登場人物も出てきて、とにかくいろんな展開があるのでメチャクチャ楽しめる1冊となっています。
メッチャ生体が紹介されてる
6巻もいろんな生体が出てきましたが、7巻の生体の数もヤバイ!
7巻は生体の数だけじゃなくて、情報の少ない生体の飼育方法もたくさん紹介されているのが特徴です。
数が多いので1話に数種類の飼育方法が紹介されており、決して内容は濃くありませんが、そもそも情報が少ない生体だったりするので役立つことには間違いありません。
比較的マニアックな生体の飼育情報もあるので、読んでみて損はないでしょう!
レオパのモルフ一覧がカラーで紹介!
今回もレオパが登場しますが、なんとカラーでレオパのモルフ一覧が紹介されているんです!
一つ一つのモルフについてキチンと紹介がされていますし、最近人気になってるモルフ(ブラックパンサーとか)についても紹介されています。
このブログでも紹介した「ヒョウモントカゲモドキと暮らす本」に載っているモルフ一覧よりもしっかりと紹介がされているので、結構役に立ちます。
レモンフロストの問題にもキチンと書かれているので、レオパに興味がある方は読んでおいてほしいです。
2019年02月12日現在、kindle版の7巻にはカラーページがありませんでした
紹介されている主な生体
ミルキーフロッグ
白と黒の美しい模様が可愛らしいツリー系フロッグのミルキーフロッグが登場!
シルエットはイエアメガエルに似てるけど、個人的にはミルキーフロッグのほうが圧倒的に可愛いと思ってます(笑)
シンプルに飼うこともでき、見た目もとても可愛らしいのでとても人気の高いカエルです。
実際ペットショップで見かけたとき、可愛すぎて衝動買いしそうになりました(笑)
体表から毒を分泌するので、その点だけは特に注意が必要といえるでしょう。
ヘルメットゲッコー
ヘルメットゲッコーは地表性のヤモリです。(ヘルメットヤモリって紹介されたりもします)
最大の特徴は何といっても頭の大きさ!
大きな頭に太い胴体、そしてチョロンと生えた尻尾がなんともいえず可愛らしい!
全長7~9cmほどと小柄なうえに、温厚でハンドリングも可能ということもあって人気のあるヤモリです。
同じ地表性のレオパなんかと違ってバスキングや紫外線が必要になるので、レオパに比べたら手間やコストがかかる種類でもあります。
タマゴヘビ
タマゴヘビは、その名の通りタマゴを食べるヘビです。
タマゴを丸のみしてお腹の中でつぶして食べるという変わった食事方法を取ります。
ヘビといえばマウス!というイメージが強いので、「マウスだからヘビはちょっと・・・」という方には非常に魅力的なヘビじゃないでしょうか。
エサはベビーならウズラの卵、アダルトなら鶏卵なのでエサがメチャクチャ入手しやすいのも魅力的ですね。
ただ、タマゴヘビは食いムラが多いらしいので、「タマゴで飼えるなんて簡単じゃん!」と安易に考えてお迎えするのはやめたほうがいいでしょう。
マタマタ
とても特徴的な顔をしているカメのマタマタ。
頭が枯葉のような形をしているだけではなく、頭が大きすぎて甲羅にしまえないので首を曲げて収納するという特徴を持っています。
ペットショップよりも動物園や水族館のほうが見かける機会が多いのではないでしょうか。
あまりに特徴的過ぎて個人的には全然興味ないですが、ボクの友達はめっちゃマタマタを推してきます(笑)
カメレオンモドキ
見た目はカメレオンですが”カメレオンモドキ”の名前の通り、カメレオンではなくトカゲの一種です。
モドキと名前がついていますが、カメレオンと同じように体の色を変える能力を持っています。
樹上性ですが野生化ではカタツムリなんかを食べているので、動きが素早すぎないというのも可愛らしい。
穏やかな性格の個体が多く、ハンドリングもしやすいです。
全長30㎝ほどになるので最低でも60cmぐらいのサイズのケージが必要になります。
クチサケヤモリ
クチサケヤモリはクレステッドゲッコーと同じ壁チョロ系のヤモリです。
クレステッドゲッコーとは違うグループのヤモリですが、基本的な飼育方法はクレステッドゲッコーと同じになります。
エサなどもクレステッドゲッコーと同じものを与えることができます。
クチサケヤモリ(口裂けヤモリ)の名の通り口が裂けている・・・というわけでなく、口が裂けているように見えるだけで実際は裂けていません(笑)
穏やかな正確なうえに、動作もあまり素早くないのも魅力の一つです。
ムスジカラカネトカゲ
ムスジカラカネトカゲは金属のような光沢がメチャクチャ美しいトカゲです。
ニホントカゲのベビーも金属のような光沢をもっていますが、ニホントカゲがアダルトになると地味な色になるのに対して、ムスジカラカネトカゲはずっとこの光沢を保つの最大の魅力。
ちなみに7巻では長良さんにとって特別好きなトカゲとして紹介されています。
なぜ特別好きかはぜひとも読んでみてください。
ツリーモニター
ドラゴン風の見た目が特徴の爬虫類。それがツリーモニターです。
ツリーモニターとはツリー系のモニターのことで、コバルトツリーモニターとかエメラルドツリーモニターなどいろいろな種類がいます。
噛まれるとヤバイですし、かなり大きくなるので飼うにはかなりの覚悟がいる種類といえるでしょう。
レッサーサイレン
レッサーサイレンは独特な姿をした両生類です。
見た目がウナギやドジョウに似た有尾類ですが、前足しかないのが非常に変わっています。
ウーパールーパーのように成長しても外鰓が残り続け、完全水棲なのも特徴です。
マンガだと「全長20㎝ぐらいになる」って紹介されてますが、ネットで調べると「60㎝ぐらいになる」という情報もあるので注意が必要です。
バクチヤモリ
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大きなウロコを持っているバクチヤモリ。
最大の特徴はなんといっても”危険が迫るとウロコを脱ぎ捨てて逃げる”という点です。
トカゲの尻尾切りのウロコバージョンみたいなもんですね。
ウロコは非常に剥けやすく、当然ハンドリングは推奨されません。
というかちょっと触っただけでもウロコが落ちてしまうので飼うには気を使う必要があります。
ちなみに博打に負けた時にみぐるみを剥がされた状態に似ていることから、バクチヤモリという名前がついたそうです。
アメフクラガエル
アメフクラガエルは地中の中に引きこもっている土中性のカエルです。
なんといっても饅頭みたいなフォルムがとっても可愛いらしく、ほかのカエルにはない魅力を持っています!
前述の通り、地中の中に引きこもっているので掘り起こさない限り顔を見る機会はほぼありません。
エサのときに掘り起こして、別ケースに移しエサを与えてあげるのがいいでしょう。
さいごに
Kindle版はカラーページがない?
レオパのモルフを巻末のカラーページで紹介されているはずなんですが、購入したkindle版にはカラーページがありませんでした。
電子版でカラーページが見たい場合は、マンガワンというアプリで読むしかないと思います。
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