ビバリウムガイドNo.80の特集「レオパことはじめ」はレオパ初心者にオススメ!

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

レオパを飼い始めて早くも1年がたとうとしています。

レオパを飼うにあたって、ネットを調べたり、本を立ち読みしたり買ったりして勉強をしてきました。

今でも「レオパの飼い方ってこんな感じでいいのかな?」と思って、本屋によったらレオパ関連の本を立ち読みしています。

そして先日、ビバリウムガイドという雑誌がレオパ特集をやっていたので読んでみました。

結論として、ビバリウムガイドNo.80ははじめてレオパを飼う人にはすごいオススメです!

今回は、ビバリウムガイドNo.80のオススメポイントや、不満点・注意点について紹介していきます。

イチヒラ
あ、ちなみに表紙がなぜかレオパじゃないけど、ちゃんとレオパについて書かれているので安心してください(笑)
目次

ビバリウムガイド No.80のオススメポイント

初心者向けに内容が絞り込まれている


ビバリウムガイド No.80は、はじめてレオパを飼う方向けに内容が絞り込まれています。

まず、ありがちなモフル一覧はありません。

そして、オシャレなレイアウトについて一切説明はありません。

レオパがかかる病気については、3つぐらいしかしか書いていません。

本当に、「初心者の人はこれだけ知っとけ!」「まずはこうやって飼ってみよう!」といった初心者向けの内容だけが書かれています。

こういってしまうと「おいおい、とんでもない手抜きの飼育本じゃねぇか」とツッコミを入れたくなるでしょう。

でも、ボクはこの「初心者向けの内容だけしか書かれていない」というのが最大のオススメポイントだと思っています。

正直はじめての人に「オシャレなレイアウトはこうすればいい」とか説明する必要はないでしょう。

オシャレなレイアウトは、しっかりとレオパを飼えるようになってから挑戦するべきだと思っているからです。

それにあまり詳しく書きすぎても「レオパってこんなに気をつけなきゃいけないのか」とハードルを高く感じてしまうかもしれません。

初心者向けに内容を絞り込むことによって、サラッと読むことができますし、「レオパを飼うのはそんなにハードル高くないよ」ということも伝わると思います。
(メチャクチャ簡単だからみんなレオパ飼おうぜ!と言っているわけではありません)

初心者向けといっても本当に必要な知識が詰まっていますし、飼育経験者のボクが読んでも「あー、こういう飼い方もいいね」と思う部分もあったので、とてもオススメです。

ちなみに、本書で紹介されている内容は以下の通りです。

本書の内容
  • レオパとヒョウモントカゲモドキの関係について
  • 最低限覚えておいたほうがいい遺伝の話
  • レオパの選び方
  • レオパに関する最低限の知識
  • 失敗しない飼育環境のセッティング
  • レオパ向けのケージについての解説
  • レオパのエサについて
  • 基本的な飼育方法
  • 病気などについて

モルフ一覧みたいなものがない


レオパの飼育所を購入すると、必ずついてくるのが「モルフ一覧」です。

レオパはモルフがアホみたいにたくさんあるので、下手すると内容の半分以上がモルフ一覧を占めている書籍もあるぐらいです。

しかし、ビバリウムガイド No.80はモルフに関してはちょろっとしか書かれておらず、飼育方法に集中して書かれているで初心者にはオススメです。

「いや、モルフ一覧は必要だろ!」

と思うかもしれませんが、正直初心者にはモルフ一覧いらないかな、と思っています。

繁殖目的でもない限り、モルフを覚える必要はないからです。

初心者はペットショップや即売会に行って、「あ、この柄かわいい」「この柄カッコイイ」で選べばいいんです。(当然健康状態やオスメスや金額とも相談になりますが)

店員さんにモルフをいえば、「ああ、取り扱ってますよ」とスムーズに事は進みますが、べつに「こういう感じの柄・色のレオパが欲しい」といっても教えてくれるので問題ありません。

イチヒラ
どうしてもモルフ一覧なんかを見たいのなら、ビバリウムガイドよりも「ヒョウモントカゲモドキ完全飼育」がオススメです。

ビバリウムガイド No.80の不満点・注意点

雑誌なのでレオパ以外の情報も多い


個人的には「もっとレオパについて書いてくれよ~」とちょっと不満に感じました。

ビバリウムガイドは飼育本ではなく雑誌です。

今回は”レオパことはじめ”としてレオパの特集がメインですが、レオパ以外の情報もたくさん載っています。

レオパの情報は3割といったところで、あとは全部ほかの爬虫類の情報です。

もっとレオパについて知りたい方には物足りないといえるでしょう。

病気や繁殖についての説明はほとんどないので注意


前述の通り、ビバリウムガイド No.80はモルフに関する情報はほとんどありません。

それだけでなく、病気に関する情報もほとんどありません。

初心者向けの内容なので、病気に関してはかかりやすい病気・症状についてのみ書かれています。

本書で紹介されているのは以下の3つです。

紹介されている病気・症状
  • カルシウム不足によるクル病
  • きちんと飼育環境の管理をしていないときに起きる脱皮不全
  • 一時期猛威をふるったクリプトポリジウム症

少ないと感じるかもしれませんが、どれも有名な病気・症状で初心者が陥りやすいので絶対に知っておいたほうがいい知識です。

また、繁殖に関しての解説も全くありません。

なので「将来繁殖させたい!」と思っている方は、もう一冊本を買ったほうがいいでしょう。

ただ、正直繁殖は初心者がいきなり手を出すにはハードルが高すぎるので、なくてもいいかなと個人的には思っています。

さいごに

はじめてレオパを飼うなら本当にオススメ!

初心者向けに内容が絞り込まれているので、「これからレオパを飼うぞ!」という方には非常にオススメの本です。

AmazonならKindle本としても販売されており、たまに値下がりしていたりするので値下がりのタイミングで買ってみるのもいいでしょう。

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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