レオパの脱皮不全対策【予防・対策】

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

ご存知の通り、レオパは脱皮をします。(知ってますよね・・・?)

だいたい数分から数時間程度で脱皮を完了して、古い皮は食べてしまう場合がほとんどです。

基本的に問題なく脱皮を完了してくれるはずなのですが、たまに脱皮不全という体に古い皮が残ってしまう症状が現れることがあります。

この脱皮不全が発生すると、かなりヤバイです!

今回は脱皮不全のヤバさと、予防方法・対策方法について紹介していきます。

アイキャッチの画像提供:@amiami_fp1001

目次

脱皮不全ってどれだけヤバイの?

飼い主の知識の無さがヤバイ


そもそも脱皮不全は普通に世話してたら、まず発生することはありません。

レオパは乾燥地帯に生息していますが、普段は岩陰などのしっとりした場所に身を隠しています。

つまり乾燥地帯に住んでいながら、しっかりと脱皮に必要な湿度を確保しているんです。

なので「乾燥地帯に住んでるから」といって、カラッカラに乾燥した環境で飼っていると脱皮不全に陥ってしまいます。

こんなことはレオパを飼っていたら常識で、脱皮不全になったらメチャクチャ恥ずかしいことなのでここでキチンと覚えておきましょう。

指がちぎれたり、瞼(まぶた)がくっついたりする


脱皮不全は指先などに古い皮が残ってしまう場合が多いです。

古い皮が指先に残っていると指が締め付けられて、指先に血が回らなくなり最悪壊死してしまうことがあります。

また、まぶたも脱皮不全になりやすい箇所です。

まぶたが脱皮不全になると、古い皮がまぶたの裏側に入り硬化してしまい、眼球をキズつけたりまぶたが開かなくなったりしてしまいます。

そうなると目が見えなくなり、エサが取れなくなってしまうので本当に危険です。

脱皮不全を予防するには

定期的に霧吹きをして湿度を上げる


前述の通り脱皮を成功させるには適度な湿度が必要で、脱皮不全は湿度が足らないために起きている場合がほとんどです。

ケージの中の湿度を上げれば、脱皮不全を防ぐことができます。

湿度を、定期的にケージの中を霧吹きしてあげましょう。

霧吹きをすることで、ケージ内の湿度を上げることができる上に、レオパが壁面にできた水滴をなめて水分補給することができます。

最低でも体が白っぽくなって脱皮の兆候が出たら念入りに霧吹きをしてあげましょう!
※この時体に直接吹きかけないように気を付けてください。稀にビックリして自切する場合があります。

また、大きな水入れを入れることで、ある程度湿度をコントロールすることも可能です。

水入れにたっぷり水を入れて、パネルヒーターの上に置くといい感じに湿度を上げることができます。

イチヒラ
とくに乾燥しがちな冬はしっかりと霧吹きをして湿度を上げよう!

ウェットシェルターを活用


霧吹きを忘れてしまいがちな人や、初めてレオパを飼う人はウエットシェルターを使うことをオススメします。

オススメなのが、スドーのウェットシェルターです。

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陶器でできており、上部のくぼみに水を入れることでシェルター内とケージ内の湿度を保つことができる優れものです。

レプタイルボックスぐらいのサイズのケージであれば、ウェットシェルターを入れるだけでも十分な湿度を得ることができるので、レオパ初心者はこれを買っておけば大丈夫でしょう。

注意
  • 使い続けると、白カビが生えてくることがあります。定期的に洗って乾燥させるようにしましょう。
  • 2つ購入して、交互に使うのがベター

また、100均のタッパーを買って蓋をくりぬき、中に湿らせたミズゴケを入れるシェルターもオススメです。

ケージ内部の湿度を上げる効果はありませんが、シェルター内はいい感じの湿度になります。

くりぬくのがめんどくさい方は、すでにくりぬき済みのタッパーも売っているので安心してください。

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注意

清潔を保つために、定期的にミズゴケは交換しましょう。

イチヒラ
ウェットシェルターを入れるだけで、脱皮不全になる確率はかなり下がるので、初心者は買っておいたほうがいい

脱皮不全が起きてしまった時の対策

ぬるま湯につけて、綿棒などでとる


ぬるま湯を入れたタッパーの中に、レオパを入れてあげましょう。

ぬるま湯でふやかすことで、残った皮が取れやすくなります。

この時、ぬるま湯を入れすぎてレオパが溺れないように気を付けてください。

どうしても心配な方は、ぬるま湯に浸したコットンや綿などをタッパーに入れるといいでしょう。

大体35℃ぐらいの温度で、2~5分程度ふやかしてあげるようにします。

十分に皮をふやかすことができたら、綿棒などでそっと剥いていきましょう。

注意
  • ぬるま湯は熱すぎず冷たすぎずを目指す。大体35℃ぐらいを目安にする
  • 剥くときは力加減に気を付ける。一気に剥かない。
イチヒラ
力を入れすぎたり一気に剥くと、大ケガのもとになるので細心の注意を払ってください。

最悪の場合、動物病院に連れて行く


どうしても自分でやるのが怖い方は動物病院へ行きましょう。

獣医さんもそれほど脱皮不全の対応になれているわけではない場合もあるでしょうが、不器用な人がやるよりは安心感が違います。

まぶたがくっついてしまっている場合は、自分でやらずに動物病院でやってもらうほうがうまくいく可能性が高いです。

注意

爬虫類を診てくれる動物病院はまだまだ少ないので、かならず事前に爬虫類を診てくれる動物病院を探しておくこと!

さいごに

キチンと飼ってれば脱皮不全は怖くない!

普段から霧吹きなどをして湿度に気を付けていれば、脱皮不全はまず起こりません。

ケージの中に湿度計を入れて、普段から湿度を気にするようにしてあげましょう!

まとめ
  • 湿度に気を付ければ、脱皮不全は怖くない
  • 霧吹きをする・ウェットシェルターを入れるなどして予防する
  • 脱皮不全が起きたらぬるま湯でふやかす
  • 不安なら動物病院へGO!
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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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