こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
突然ですが、月刊アクアライフって知っていますか?
月刊アクアライフはその名の通り、アクアリウムを扱っている人向けの専門雑誌です。
月刊アクアライフは1979年に創刊された、
熱帯魚・水草・金魚・川魚・海水魚などの観賞魚飼育の総合情報雑誌です。
長年、蓄積された信頼できる情報と最新情報を発信し続けています。
また、観賞魚や水辺の生物の飼育観察を通じて、失われつつある自然とのふれあいを提案し、自然保護を共に考えます。
アクアリウムを扱っている人には有名な雑誌で、REPFANやビバリウムガイドのアクアリウム版と思っていただければイメージしやすいでしょう。
バイバーイ(‘ω’)ノ
アクアリウムの本なので、爬虫類飼育者には関係ないと思いがちですが意外と役立つ内容が載っていたりします。
水槽の作り方などはビバリウムづくりに応用できることがあるので読んでおいて損はありません。
中でもアクアライフ 7月号(2018年)は多湿系のビバリウムづくりにとても役立つ内容なので、参考になるポイントを紹介していきます!
アクアライフ 7月号(2018年)の内容にオススメの生体
ちなみにアクアライフ 7月号(2018年)の内容で飼うのにオススメの生体は以下の通りです。
- アカハライモリ、シリケンイモリなどのイモリ系
- アカメカブトトカゲ
- ヤドクガエル
- ミシシッピニオイガメなどの小型の水棲ガメ
ビバリウム作りの参考になるポイント
いくつかのビバリウムが紹介されている
アクアライフ7月号では、多数のパルダリウムとアクアテラリウムが紹介されています。
詳細な作り方自体は少ないのですが、パルダリウム・アクアテラリウム合わせて約18種類ほどが紹介されていました!
アカメカブトトカゲやイモリ・サンショウウオなどの多湿系の生体のビバリウムづくりの参考になります。
パルダリウム・コケリウム・アクアテラリウムの作り方を紹介
パルダリウム・コケリウム・アクアテラリウムの3つのパターンのビバリウムの作り方が紹介されていました。
- 水中ポンプを使ったコケたっぷりのパルダリウム
- コケを使ったモスリウム
- 石と流木を土台にしたアクアテラリウム
「水中ポンプを使ったコケたっぷりのパルダリウム」は、Epiwebや水中ポンプ、シリコーンやグルーガンなど多数の器具を使った本格的なパルダリウムの作り方を学ぶことができます。
紹介されているビバリウムの作り方の中でも一番大がかりなので作り上げるのは大変ですが、一度は挑戦してみたいです。
「コケを使ったモスリウム」は床材と岩とコケだけなので、比較的作りやすいでしょう。
紹介されているつくり方もかなりシンプルなので、初めてでも挑戦しやすそうでした。
コケ育成のポイントも軽くですが紹介されているので、コケに興味があるならぜひとも読んでみてください。
「石と流木を土台にしたアクアテラリウム」は、石と流木を土台にした少し手の込んだアクアテラリウムの作り方を紹介しています。
使用器具もちょっと多いですが、決して難しい内容ではないので挑戦しやすい内容でした。
パルダリウム・アクアテラリウムの管理方法も紹介
パルダリウムやアクアテラリウムは一度作ったら終わりではありません。
植物を成長させて、レイアウトを徐々に近づけていくことになります。
もちろん生きた植物を使っているので、きちんとしたメンテナンスが必要になってきます。
アクアライフ7月号では管理方法は軽く説明している程度ですが、管理の参考になるので読んでおいて損はありません。
植物の使い方がすごい参考になる!
パルダリウムやアクアテラリウムなどのビバリウムは植物を使うケースがとても多く、いざ作ろうと思ってもこんな風に悩んだりしますよね。
床面(水平方向)・壁面(垂直方向)の植栽方法や、自分が作ろうとしているビバリウムにはどんな植物が合うのか?などとにかく悩むポイントがいくつもあります。
ある程度慣れてくれば、どんな風にすればいいのかイメージがつくのですが、初めての場合はそうはいきません。
アクアライフ7月号では、植物の使い方についてしっかりと紹介されています。
「パルダ/アクアテラリウムで使用しやすい植物図鑑」や「パルダリウムやアクアテラリウムでの植物の使い方」についての記事はとても参考になり、次にビバリウムを作るときにさっそく活用していこうと思っています。
さいごに
アクアリウム向けの本だけど、メチャクチャ参考になる!
何度も言いますが、アクアライフはアクアリウムをやっている方向けの雑誌です。
ですが「アクアリウムやってないし関係ないな」と思わずに一度読んでみることをオススメします。
意外と、爬虫類のビバリウムづくりの参考になったり、多湿系の爬虫類や両生類を飼っている方には参考になる内容がいっぱいです!
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