こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
我が家では2022年の10月にピーターズバンデッドスキンクをお迎えして、毎日大変癒されています。
ピーターズバンデッドスキンクは見た目もかわいくて、飼いやすいトカゲです。
ですがあまり飼育情報がないので「飼ってみたいけど、飼い方が・・・」という方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな「ピーターズバンデッドスキンクの飼い方を知りたい!」という方のために、我が家でのピーターズバンデッドスキンクの飼い方を紹介していきます。
ピーターズバンデッドスキンクについて軽く説明
ピーターズバンデッドスキンクは夜行性の雑食トカゲです。
基本的に土の中に住んでいて、夜になると顔を出すまあまあ陰キャなヤツ。
性格は温厚なので、よほど神経質なやつでもない限り嚙みついてくることはないでしょう。
サイズは25cm~35㎝ぐらいで、シルエットはちょっとアオジタに似てるかな。
- 北アフリカに住む夜行性の雑食トカゲ。
- 目がウルウルしててかわいい。
- サイズは25cm~35㎝ぐらい。
- 日中は土飼ってるといっても過言ではない。
- 陰キャだけど温厚なので、噛まれることはあまりない。
- すばしっこくないので扱いやすい。
- 多頭飼いできる。
- 脱水状態になりやすいの注意してあげる必要あり。
ピーターズバンデッドスキンク飼育道具
床面積が広いケージ以外は、ほぼレオパと一緒
- ケージ(幅80cm×奥行き45cm×高さ45cmのオーダーメイドアルミケージ)
- デカめの水入れ(100均で購入)
- 暖突ロング
- サーモスタッド
- ピタリ適温プラス 4号
- ヤシガラ細目8L×2
- ビバリア ツインメーター
- コルク
- LED電灯(熱帯魚用のやつで、もともと持ってた)
ケージについては、ボクはオーダーメイドのケージを使っているのですが、市販のケージでも全く問題ないです。
床面積が広くて保温器具を取り付けられるケージを使いましょう。
ボクは最初、注文したケージが間に合わなくて3匹をグラスハーモニー450で飼うという暴挙に出ましたが、普通にかわいそうなのでやめましょう。
1匹や2匹程度なら、床面積60cm×30cmぐらいでも大丈夫でしょう。1匹ならグラスハーモニー450でもギリギリ飼える思います。
3匹以上飼うなら横幅は90cm近くあるサイズのケージを選んであげるのがベター。
ピーターズバンデッドスキンクの飼い方
湿度は高くなくてもいいけど、ヤシガラの一部を適度に湿らせる
ピーターズバンデッドスキンクは乾燥地帯に住んでいるのですが、脱皮の時に皮が残って尾切れしやすいです。
そのため完全に乾燥させてしまうと皮がキレイに剥けずに、残ってしまうリスクがあります。
実際ボクも気をつけてはいたのですが、尾切れを起こしてしまいました。
霧吹きをしっかりして、床材を適度に湿らせてあげましょう。
床材をヤシガラの細目に変えて、毎日や飼育スペースの3分の1~半分程度をしっかり霧吹きしてあげることで、尾切れが起こらなくなりました。
ボクは寝る前にしっかり霧吹きをしています。
温度は24~28℃ぐらいに設定し、パネルヒーターで床材を温める
うちの場合は、温度を24℃~28℃ぐらいに設定しています。
30℃ぐらいまで上げてしまっても問題ないですが、ケージ内が蒸れないようにだけ気を付けてあげる必要があります。
80cm×45cm×45cmのアルミケージで、エアコン管理+暖突ロング+パネルヒーターの組み合わせで保温をしています。
ピーターズバンデッドスキンクは日中は床材に潜りっぱなしなので、空間温度よりもパネヒで床材をシッカリ温めてあげましょう。
パネルヒーターは床面積の半分程度にしてあげると、温かいところとヒンヤリしてるところをピーターズバンデッドスキンクたちが選んでくれます。
あまりにも空間温度が低いのはNGなので、その場合はエアコンの温度を上げるか、暖突ではなく保温球を使ってあげることをオススメします。
- 空間温度は24~28℃(最大30℃ぐらいまで)
- 日中は床材に潜っているので、床材を温めるパネヒは必須。
- 寒すぎる場合は、エアコンの温度を上げるか、保温球を使う。
エサは生餌、人工フード、缶詰など結構何でも食べる
ピーターズバンデッドスキンクは雑食性なので、エサは結構何でも食べます。
人工フードをメインのエサにする場合は、お迎えしてしばらくは基本的にショップで与えていた生餌をあげて、徐々に人工フードに切り替えていきましょう。
ピンセット給餌ができる子は、結構簡単に人工フードを食べてくれる!
ちなみに我が家で与えている人工フードは、レオパドライ、レオパブレンドフード、トカゲブレンドフードがメインです。
生餌や人工フード以外にも、アオジタトカゲが食べるようなフードは比較的餌付くことが多いので、アオジタ飼ってる人はピーターズバンデッドスキンクを残飯処理係に任命してもいいかもしれません。
フルーツ系も食べるそうですが、うちの子はあまりフルーツが好きじゃないみたいです。
たまに温浴をしてあげるのもいい
ピーターズバンデッドスキンクは脱皮の皮が残って尾切れがしやすいです。
なので、脱皮しそうな時期や脱皮し始めたら温浴をしてあげて皮を取りやすくしてあげるといいでしょう。
ちなみに我が家の温浴温度は35℃ぐらいにしています。
また、ピーターズバンデッドスキンクはなぜか水入れから水を飲まない子もいるみたいで、温浴をしてあげるとお湯をゴクゴク飲むことがあります。
脱水防止のためにもたまには温浴をしてあげて、水を飲ませてあげるといいでしょう。
複数飼いはOK!でも給餌の時は注意が必要。
ピーターズバンデッドスキンクは一つのケージで多頭飼いすることができるトカゲです。
よほど体格差がない限りケンカはしないことが多いです。(当然例外はあります)
誰かの顔や胴体を踏んづけていても怒ったりしないので、見ててメチャクチャ可愛いですwww
ただ、エサを与えるときだけは注意が必要です。
食事にはそれなりに貪欲なようで、たまにほかの子のエサを奪おうと醜い争いを始めます。
食べ物によるケンカがひどいようなら、一口サイズのエサを一匹一匹ピンセットで給餌するか、エサの時だけ一匹一匹隔離してあげるのがいいでしょう。
床材は正直何がいいか全くわからん!
床材に関しては、ベストなものが全くわかりませんでした。
いろいろ調べたのですが、ショップではヤシガラを使っているかと思えば、ピーターズバンデッドスキンク愛好家の方はデザートソイルやハムスター用の砂を使っていたりと、千差万別でした。
ヤシガラも粗目だったり細目だったりと情報が入り乱れているので、「ピーターズバンデッドスキンクの床材はコレ!」というのがわかりません。
ヤシガラやデザートソイルあたりを使っている方が多かったので、とりあえずボクはヤシガラを使っています。
- ヤシガラ(粗目も細目も多かった)
- デザートソイル
- サラサラさら砂(ハムスターの浴び砂)
ちなみにビバリウムガイドという本で少しだけ紹介されていたのですが、泥っぽくなるような床材はやめたほうがいいようです。
指についた泥が乾燥して、指がちぎれることがあるみたいなので注意しましょう。
ハンドリングはあまりしない
ボクは基本的にピーターズバンデッドスキンクのハンドリングはしません。
エサの時に掘り起こしたり、定期的に「ちゃんと脱皮してるかなー」って確認するときだけハンドリングしています。
ピーターズバンデッドスキンクはWCがほとんどということもあり、ハンドリングは苦手なようです。
ハンドリングするときは、手足を必死にばたつかせることがあるので、落とさないように注意しています。(しばらくすると落ち着くけど)
最後に
飼い方は随時更新予定!
ピーターズバンデッドスキンクは情報が少ないので、わかったことや飼い方を変えたら随時更新予定です。
更新したらTwitterで告知しますので、フォローよろしくお願いいたします。
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