LUMIX S9とLUMIX S 100mm F2.8 MACROは爬虫類撮影にかなりいい組み合わせ

当ブログではアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています
  • URLをコピーしました!

こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

最近ペットの爬虫類はほぼLUMIX S9とLUMIX S 100mm F2.8で撮影しています。

S5iiを売り払ってゲットしたS9ですが、かなり気に入っている組み合わせになりました!

この記事では、LUMIX S9とLUMIX S 100mm F2.8での爬虫類撮影について書いていきます。

目次

S5iiからLUMIX S9に入れ替えた感想

全体的に軽くなって楽になった

S9とS5IIって中身は結構同じなんですけど、S5IIはとにかく重かった…!

家の中でペットを撮るにはゴツくて重いので、それが結構ネックでした。

そこに現れたS9ですが、ファインダーの軍幹部とグリップがなくなったので軽くなった上にゴツさも取れたのでかなり扱いやすくなりました!(メカシャッターも無くなったからさらに軽い)

S5IIの重さが740gと普通のフルサイズぐらいの重さだったのですが、S9は486gとフルサイズの中ではめちゃ軽くてかなり扱いやすくなりました。

室内だとどうしても明るさを確保するためにシャッタースピードを下げたりするので手ブレが発生しやすくなるんですが、軽くなったので手ブレも発生しにくくなったのが嬉しいポイント!(被写体ブレは避けれないけどw)

操作性についてはS5IIの方がいい

S9はS5IIに比べてボタン類がかなり少ない。

ダイアルが少ないのでシャッタースピードの変更がしにくく、シャッタースピードを頻繁に変える撮影をする場合にはちょっと不向きだと思います。

ただ、室内でペットの爬虫類撮る分にはそんなに気にはなりませんでした。(散歩中の犬を撮るときに少し不便に思ったぐらい)

外付けのグリップは買った方がいい

S9はグリップが全然ないので、ホールド感がかなり悪く、持ってて不安になります。

現状デカ目のレンズしかないので、重心がレンズ側に行きやすいので、持ちにくさがとにかく気になります。

その辺は外付けのグリップを装着することでかなり解消できました。

SmallRigのL字グリップを購入して装着!

50g増えるけどかなりグリップしやすくなったので良しとしました。

LUMIX S9とLUMIX S 100mm F2.8で爬虫類撮影

大きめの爬虫類たちで試し撮り

まずは大きめの爬虫類を試し撮りしてみました。

我が家で一番大きい爬虫類のピーターズバンデッドスキンクさんです。

あまり有名な爬虫類ではないので大きさのイメージがつきにくいと思いますが、有名なフトアゴヒゲトカゲと同じかちょい小さいぐらいの大きさのトカゲです。

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/60 F6.3 ISO400

地面から顔を出したらお見合いしてしまった時の瞬間を撮影。

こいつは通常モードだと動きはそんなに速くないので、シャッタースピードを少し下げてF値を上げてみました。

コンパクトボディのくせにボディ内手ぶれ補正がしっかり効くので、シャッタースピード下げても手ブレしないのは嬉しい。

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/60 F6.3 ISO640

マクロレンズなのでドアップでも撮影。

S9にもS5IIと同じく動物瞳認識が入っているので、ちゃんと目にピントがいってくれます。

飼育者が多いレオパぐらいのサイズを試し撮り

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/50 F6.3 ISO3200

まずはレオパを撮影。

ドアップにしても動物瞳認識も効いてくれて、苦労せずに撮ることができました。

爬虫類系はF値を上げないと、顔の周りがボケてしまうのでF6.3まで上げました。

ISOが3200まで上がってしまいましたが、フルサイズなだけあってノイズもあまり気になりません。

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/40 F8.0 ISO1600

アップにして横顔を撮ってみました。

肌のイボイボ感も描写されていいていい感じです。

スマホ感覚の距離感で撮ろうとすると最低でもこれぐらいのアップになってしまうので、全身を写したい人はちょっと離れて撮った方がいいかなと思います。

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/80 F5.6 ISO2000

続いて、レオパよりもちょっと小さいハイナントカゲモドキを撮影。

こちらは全身が映るようにちょっとだけ被写体から距離を置いて撮影しました。

それでも広角レンズで撮るよりもアップで撮れますし、肌の質感も撮れています。

目がわかりやすいので、AFの動物瞳認識もしっかり効いてくれます。

さらに小型の爬虫類を試し撮り

ハイナンぐらいまでは使えそうだったので、より小さい爬虫類でも試し撮りしてみました。

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/30 F8 ISO1250

エレガンスボウユビヤモリというめちゃくちゃ小さいヤモリを撮ってみました。
最大8cmぐらいのヤモリですが、尻尾の長さをのぞいたら人差し指の第二関節ぐらい(5cmぐらい)までの長さしかありません。

このヤモリに関しては、目と肌の模様が若干似ているので、動物瞳認識の精度が若干怪しかったです。(一応認識することはまあまあある)

かなり近づいて撮りましたが、顔だけでなく体も画角に入れることができました。

肌の質感も撮れてていい感じです。

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/80 F5.6 ISO1000

エレガンスボウユビヤモリと同じぐらいの大きさのルゴッサフトユビヤモリも試し撮り。

エレガンスさんでも問題なく撮れたので、こちらも問題なく撮れました(笑)

特徴的な肌のイボイボ感も撮れているのでいい感じです。

エレガンスよりは動物瞳認識が効きやすい印象でした。

キボシイシガメも微妙

S9 + LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
SS:1/80 F5.6 ISO8000

一応キボシイシガメも撮ってみました。

キボシは動物瞳認識が効いてくれるのですが、真正面から撮ると瞳じゃなくて鼻にピントがいくことが結構ありました。

感想

ダイヤル操作に戸惑ったけど慣れた

シャッタースピード変更のダイヤルが最初は使いにくかった^^;

ホールド感が全然ないので操作しにくかったんですが、グリップを装着してからかなり操作しやすくなりました。

やっぱりグリップは買った方がいいと思う。

AFはS5IIと全く変わらず

中身はほぼS5IIと同じなので、AF速度などはS5IIに満足してたら気にならないと思います。

動物の瞳認識もしてくれるので、ペット用途にも全然使える感じでした。

電子シャッターだけど、ボクの使用範囲の中ではフリッカーは気にならない

爬虫類は室内撮りなので、電子シャッターの場合フリッカーが気になるところですが、ボクの撮影範囲だと特に気にならなかったです。

シャッタスピードを上げるとフリッカーが出やすくなりますが、手ぶれ補正がかなり効くのでシャッタースピードをあまり上げてないので、ほぼ発生していません。(たまに上げちゃって発生はした)

なので、普通におうちの爬虫類を撮るんなら電子シャッターでも問題なさそうな気がしてます。

まとめ

爬虫類撮影としては結構おすすめ

本格的に写真撮影するならS5IIの方がいいのですが、家の中で爬虫類を撮るってかんじならS9でも全然いいと思います。

S9にグリップをつけてもS5IIよりも200gぐらい軽くなるので、取り回しもかなりいいと感じています。

2024年以内に18-40mmのコンパクトなレンズも発売される予定なので、散歩の時のカメラとしてもかなりいいと思います。

滑りやすくて不安になるので、50g重くなってもいいなら↓のグリップを購入することをおすすめします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次