こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
ここ最近、ミヤコヒキガエルがじわじわ人気になってきた印象がありますね。
今回はこれからミヤコヒキガエルを飼うことを検討している方に向けた、 ケージ選びのポイントと オススメのケージを紹介します!
ミヤコヒキガエルのケージ選びのポイント
床面積は広めにする
ミヤコヒキガエルはせわしなく動くタイプではありませんが、床面積はやはり広めがいいでしょう。
じっとしていることも多いですが、ツノガエルほど動かないというわけでもなく、適度にケージの中を散歩しています。
また、ケージ内にはシェルターだけではなく、ミヤコヒキガエルが全身浸かれる程度の大きめの水入れが必要になってきます。
シェルターや水入れで結構場所をとるので、床面積の広いケージを用意してあげましょう。
広いケージを確保できないなら、小さな棚などを設置し床面積を広げてあげましょう。
ある程度の高さも必要
ミヤコヒキガエルはボテッとした見た目とは裏腹に、意外と高めのジャンプをします。
なのでレプタイルボックスほどの高さのケージだと、天井に激突する可能性があります。
ミヤコヒキガエルはちょっと臆病なところがあるようなので、人がケージに近づいたりするとよくジャンプします。
20cm~30cmほどの高さのあるケージを選んであげると天井激突のリスクは低くなります。
どうしても高さを確保できない場合は、ぶつかっても大丈夫なように天井に突起がないケージを選びましょう!
通気性を確保できるケージ
ミヤコヒキガエルは比較的乾燥した環境を好むようです。
そのため霧吹きしたあとも湿気がこもらないような通気性の高めのケージを用意することをオススメします。
爬虫類用のケージであれば、床材をビショビショにでもしない限り湿気がこもることはないと思います。
カブトムシとかを飼う虫かごでも通気性は確保できますが、フタの内側に突起がついていることが多いのであまりオススメしません。
ジャンプしてフタの突起にぶつかってケガをする場合があります。
【個人的な好み】前開きのケージ
グラステラリウムのような前開きタイプのケージ、レプタイルボックスのような上に蓋をするタイプケージの2種類ありますが、どちらもメリット・デメリットがあり好みが分かれると思います。
ボクは個人的には前開きが好きなのでこちらをオススメしています。
ミヤコヒキガエルはちょっと臆病なところがあるようなので、上から手が入ると驚くことが多いです。
ボクはミヤコヒキガエルを驚かせないためにも前開きを選んで使用しています。
ただ、前開きは急に突進して脱走することあり得るので、注意が必要です。
これに関しては、本当に好みの問題!
自分の好きなタイプのケージを選びましょう。
ミヤコヒキガエルのオススメケージ
グラスハーモニーシリーズ
個人的に一番オススメなのがグラスハーモニーシリーズです。
ハムスター用のケージですが、ミヤコカエルを飼うのには最適!
サイズも複数出ているので、ミヤコヒキガエルの飼育数に合わせて適切なサイズを選べます。
重量も軽めなので、大掃除も比較的楽に行うことができます。
ハムスター用のケージなので、普通のペットショップでも取り揃えてる場合があります。(逆に爬虫類専門店には無い場合もありますwww)
デメリットは暖突を付けるときに、少し加工が必要という点です。
上部はプラスチックなので加工は比較的容易ですが、少し面倒です。
サイズ選びのポイントは、一匹だけ飼うならグラスハーモニー360や300あたりがオススメです。これ以下のサイズは少し小さいので避けましょう。複数飼うなら、450か600を選ぶといいでしょう。
- 軽めなので、丸洗いなどの掃除がしやすい。
- サイズバリエーションが豊富。
- 普通のペットショップでも取り扱っている場合がある。
- 横幅60㎝のサイズでも7,000円前後なのでかなり安い。
- 通気性が高い。
- グラステラリウムなどに比べると見た目が微妙。
- 暖突をつけたり、コード類を入れる場合は加工が必要。(比較的容易)
- ハムスター用なので、爬虫類専門店にはおいてない場合もある。
一匹だけ飼う場合
多頭飼育する場合
シャイニー45ベーシック
こちらは爬虫類や小動物用のケージです。
横幅45cmと広めのスペースを確保できるうえに、通気性も抜群で、重量も軽いのでメンテナンスがしやすいです。
グラスハーモニーと似ていますが、以下の点が違います。
- グラスハーモニーより角張ったシルエット。
- 天井にワイヤーパネルがある。
- サイズは幅45cmの1つだけ。
正直同じグラスハーモニー450とどっちを選ぶかは完全に好みが分かれるケージです。
ボクはグラスハーモニー系で揃えているので、グラスハーモニーを買っています。
「シャイニー45」というハムスター用の回し車付きのケージも売っているので、間違えないようにしましょう。
- 軽めなので、大掃除がしやすい。
- 通気性が高い。
- 天井部分が一部網なので、コード類を入れたり器具を取り付けやすい。
- グラステラリウムなどと比べると見た目が微妙。
- サイズバリエーションはなし。(2022年1月現在)
グラステラリウムシリーズ
グラステラリウムは爬虫類用ケージの代表的なゲージです。
いろいろなサイズがあるので、こちらも飼育する数に合わせて選ぶことができます。
重量が重いのと、価格が高めなのがネックですが、正直見た目はバツグンにカッコいいです。
- サイズバリエーションが豊富。
- 通気性が高い。
一匹だけ飼う場合のオススメ
多頭飼育する場合のオススメ
パンテオンシリーズ
こちらもグラステラリウムと同じく爬虫類用ケージの代表的なケージです。
グラステラリウムほどではないですが、サイズも複数種類あるので飼育数に合わせて選ぶことができます。
カラーバリエーションもホワイトとブラックの2つがあるのも特徴です。
組み立て式なので組み立てるのが面倒ですが、解体できるので移動する場合や捨てるときのが少し楽になります。
- 爬虫類用のケージなので、いろいろ器具をつけれるし、ほかの爬虫類にも流用しやすい。
- ホワイトとブラックのカラーバリエーションあり。
- ほぼガラス製なので重い
- 価格が高め
- 一番小さいサイズでも横幅45cm
【番外編】トロ船系
個人的には見た目とか好きではないのですが、多頭飼いする場合にはトロ船(プラ船)を使うのもありです。
とにかく安い上に、サイズもデカいので広さも十分なので多頭飼いにはいいケージ(?)です。
ただ見た目がダサく上からしか鑑賞できないのが最大のデメリットと言えるでしょう。
高さも低めのものが多いので、脱走防止のために上からバーベキュー網などを被せてレンガなどの重しを乗せましょう。
- 激安。
- 広い床面積をとれる。
- デカい物でもかなり軽い。
- 見た目がダサい。
- 横からは見れない。
- 高さは低めのものが多い。
- 上にバーベキュー網などを乗せて、脱走対策する必要あり。
まとめ
飼育数に合わせたケージを選びましょう!
いろいろ紹介しましたが、飼育数に合わせたサイズのケージを選びましょう。
あとから増やす予定があるのなら最初から大きめのケージを買っておくのもありです。
横幅45cmもあれば2~3匹程度は飼えるので、45㎝あたりのものがオススメです。
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