ハコガメのベビーの飼育環境【水飼いの場合】

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

2024年8月にチュウゴクセマルハコガメのアダルトをお迎えしたんですが、その1週間後にはベビーもお迎えしちゃいました。

そしてさらに1ヶ月後にはミツユビハコガメのベビーもお迎えしちゃいました。🤭

ベビーはアダルトと違って色々神経質なので、ショップでの飼い方である水飼いでしばらく育てることにしました。

今回は我が家のセマルハコガメとミツユビハコガメのベビーの水飼いでの飼育環境を紹介していきます。

目次

我が家のハコガメのベビーの水飼いでの飼育環境

セマルハコガメのベビーの飼育環境

セリアで売っていた黒いケースに、石とか鉢底ネットを入れて飼うというシンプルな構造にしました!

鉢底ネットはなくてもいいですが、後述する理由で設置しました。

ちなみに1ヶ月ほど水飼いして人工フードとかにも問題なく食いつくようになったので、現在は土飼いに変更されています。土飼いもそのうち紹介します。

ミツユビハコガメベビーの飼育環境

セマルハコガメのベビーとほとんど同じ環境ですが、こいつの場合はセマルハコガメベビーより小さく臆病なので、水苔をいれて隠れられるようにしました。

メンテの手間は増えますけど、結構落ち着いて過ごしています。

ハコガメのベビーの水飼いに使ってるやつ

ケージ:100円ショップの黒いケース

これはケースは100円ショップで売っている黒いプラスチックのケースを使っています。

サイズとしてはレプタイルボックスよりちょい小さいぐらいで、ベビーの飼育にはぴったりです。

ボクはセリアで購入しましたが、ダイソーとかにもほとんど似た商品が売っているはずなので探してみてください。

ちなみに、大きめのタッパーで飼っている人もいます。

ただ、半透明なケースではなく不透明なケースを選んだほうがいいと思います。

セマルハコガメは人馴れしやすいカメですが、ベビーの頃はかなり臆病なので人影などに結構敏感に反応します。

不透明なケースで飼育すれば落ち着きやすくなるので、ベビーをお迎えしたらしばらくは不透明なケースで飼育した方がいいでしょう。

すでにレプタイルボックスを持っている人は、レプタイルボックスの側面に黒い厚紙とかプラダンとかを貼って視界を遮るようにしてもいいです。

ちなみに100円ショップのケースの強度が気になる人は、ホームセンターとかで売っているコンテナボックスとかがいろんなサイズがあるのでおすすめです。

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鉢底ネット

ケースの底面には鉢底ネットを設置しています。

鉢底ネットなしで飼育している人もたくさんいますが、この鉢底ネットはベビーの水飼いでは設置することを強くオススメします。

鉢底ネットのメリット
  • ベビーが歩きやすくなる
  • ひっくり返った時に復帰しやすくなる

底面に鉢底ネットを設置することで、底面が凸凹になってベビーがかなり歩きやすくなります。

ケースによっては底面がツルツルだったりするので、ベビーの足腰にあまりよろしくありません。

鉢底ネットがツルツルを解消するので、爪がかかりやすくなりかなり踏ん張りが効くようになります。

実際かなり歩きやすいらしく、うちのベビーも鉢底ネットを設置したらめちゃくちゃ高速に歩き回るようになりました。

あと、ひっくり返った時にもかなり効果を発揮します。

ひっくり返っても爪が引っかかるので速く復帰することができ、溺れるリスクをかなり軽減することができます。

一応監視しながら何度かひっくり返しましたが、すぐに元に戻ることができていました。

セリアとかダイソーで売っているので、探してみてください。

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あるといいやつ:水苔

ミツユビハコガメベビーに使っているのですが、お迎えしたての頃は水苔なんかもあるといいでしょう。

乾燥した水苔をふやかしてケース内に敷き詰めてあげます。

臆病な子は水苔に潜り込んで隠れるので、水苔の中で落ち着いているようです。

ただ、隠れることができるというのは「人慣れしにくくなる」ということなので、徐々に水苔を減らしていくといいでしょう。

落ち着くという以外にもメリットがあります。

水苔のメリット
  • 水苔の中に潜るので甲羅の乾燥を防ぐことができる。
  • 水位を低くすることができるので溺れるリスクが下がる。
  • 洗って再利用できる。

というメリットがあるので最初は入れておいてもいいかと思います。

実際ミツユビハコガメのベビーのケージには水苔を入れています。

水飼い+水苔 → 水苔多めの擬似土飼い → 土飼い といった感じに移行していってもいいかもしれませんね。

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パネルヒーター

ベビーのハコガメさんは少し高めの水温で飼いたいのですが、水中ヒーターが使えません。

なのでケージの下にパネルヒーターを敷いて、底面から水温を上げる方法を取ります。

ケージの半分〜3分の1程度のスペースに敷いてあげるといい感じの温度になります。

全体にパネルヒーターを敷いてしまうと暑すぎたりするので注意してください。(冬場は全面でもいいかも)

温度計で温度を確認するといいでしょう。

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マイクロUV LED:紫外線ライト

我が家の場合は、一応紫外線ライトとしてマイクロUV LEDをセットしています。

ただ、最近のカメ用の餌は栄養価が高いものが多いので、「ハコガメのベビーは紫外線ライトつけてない」っていう人も結構いるみたいなので、紫外線ライトはなくてもいいかもしれません。

我が家では一応昼と夜のメリハリをつける目的もあって紫外線ライトを設置しています。

紫外線ライトをつけない人は、たまにベランダで紫外線を浴びさせてあげるといいでしょう。

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SwitchBot プラグミニ

これはもともと持っていたやつで、ライトとセットで使用しています。

アプリで電源のオンオフの設定ができるので、8時になったら電源ON、20時になったら電源OFFという設定にしています。

こいつに延長コードをブッ刺して、他の爬虫類のライトのON/OFFの管理を任せています。

ライトを使わないならなくてもOKなアイテムです。

ハコガメのベビーの水飼いの飼育環について

水温は27〜30度ぐらい

セマルハコガメもミツユビハコガメもベビーは少し高めの温度で飼育した方がいいので、水温は27〜30度ぐらいになるようにしています。

我が家は基本的に24時間エアコン管理の部屋で飼育しているので、パネルヒーターをケースの下に3分の1ぐらいのスペースに敷いてあげると28度ぐらいになっています。

この辺はショップとかブリーダーによって変わってくるので、お迎えするときに聞いてみるといいでしょう。

夏場とかは問題ないと思いますが、冬場に水換えするときは水温に注意してください。

水は最低1日1回、汚れたら必ず替える

少しぬるめの温度で飼育することになるので、水が痛みやすいです。
ハコガメ達は飼育水を飲んでいるので傷んだ水を使い続けるのは健康上よろしくありません。

なので、水換えは基本毎日行います。

面倒かと思いますけど、ベビーのケースなので全然大変じゃないです(笑)

あと餌やりをした後は、食べカスが撒き散らされているので必ず水換えしています。

水深は甲羅が全部浸かるぐらい

甲羅が乾燥すると成長するときに影響が出るので、甲羅が全部つかるぐらいの水深にします。

ただ、溺れるリスクも高くなるのでケースを少し傾けて、深いところと浅いところを作ってあげるといいでしょう。

深いところが甲羅が全部浸かるぐらいでOKだと思います。

水苔を設置した場合は、ベビーが水苔の中に潜り込むので全体の水深を浅めにしてもOKだと思います。

この環境でのハコガメの様子

セマルハコガメのベビーはじっとしてたり歩き回ったり忙しい(笑)

基本的にじっとしてることが多いですが、歩き回るときは結構早いスピードで動いてます。

餌待ち?ししてるセマルベビー🐢

水苔なしで飼育しているので、だいぶ人馴れもしてきて人の気配を感じると首を伸ばすことも増えました。

最後に

慣れてきたら土飼いに変更する予定

今現在は水飼いしてますけど、そのうち土飼いに変更する予定です。

実際セマルハコガメベビーは土飼いに変更済みです。

デカくなると水の量も増えますし、水を全替するのもだんだん大変になってきますしね!

あと、土から顔出してる亀を見るのも好きなんですよ(笑)

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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