こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
我が家ではハコガメベビーがいるのですが、ベビーをお迎えした当初は本当に餌やりに苦労しました。
アダルトだと環境が変わっても結構爆食してくれるのですが、繊細なベビーは食べなくなったりします。
ハコガメベビーをお迎えして色々エサを試してみたので、今回はハコガメベビーに与えた餌について紹介していきます!(随時更新予定)
ちなみに今まで与えた餌は以下の通りです!
人工フード
- カメプロス(ノーマルとプレミアム)
- アクアティックタートルフード
- レオパドライ
- レプトミンスーパー
活き餌
- ミルワーム
- ミミズ
ハコガメベビーに与えた人工フード
カメプロス:普通のやつが食いつきが一番いい
ミツユビハコガメのベビーも、セマルハコガメのベビーもカメプロスのノーマルが一番食いつきがいいです。
カメプロスプレミアムもありますが、うちの子は間違いなくこっちの方が反応がいいです。(カメプロスプレミアム高いのに)
小スティックとか色々サイズがありますが、我が家では最初から大スティックを与えていて、大スティックで全然問題ありません。
水でふやけるのも早くて、すぐに与えることができるのもムチャクチャ使い勝手いいです。(水を吸いすぎると崩れやすくなるので注意)
ペットショップやホームセンターで普通に売っててかなり入手しやすいし、大容量で安いのもありがたい。
とりあえずカメプロスの大スティックを購入しておいて損はないと思います。
- 大容量で安く手に入る
- 結構いろんなところで売ってる
- ふやけるのが早いのですぐに与えられる
- 崩れやすいので水分量の調整が必要
- なぜかプレミアムの方は食いつき悪い
追記:最近はプレミアムの方も食べるようになってきました(笑)
まあ、それでもノーマルの方が食いつきいい(笑)
アクアティックタートルフード:しっかりふやかせば食べる
アクアティックタートルフードという餌も結構食いつきがよく、問題なく食べてくれています。
ただ、うちの子はカメプロスよりは食いつきが若干劣る感じ。
ドベビーには少し大きめのサイズですが、ちょっと育ったベビーなら1口2口ぐらいで食べてくれるので、口元があまり汚れないので結構気に入っています。
カメプロスに比べると硬いので、しっかりふやかしてから与えるようにしています。
- 硬い
- 完全にふやけるのに時間がかかる
というデメリットがあり、
硬い状態で与えてしまうと、「全然食べれないからもういいです…」みたいな感じで諦めてしまうことが多々ありました。
ただ、ふやけても崩れにくいという特徴もあるので、口元や水が汚れにくいです。
購入場所もちょっと限られるので、その点は注意が必要かな。
- 硬いのでしっかりふやかす
- 完全にふやけるのに時間がかかる
- 購入場所が限られる
レオパドライ:カメ用じゃないけど意外と食べる
実は一番最初に食べた人工フードがレオパドライです。
それまではミルワームを与えていたので、もしかしたらレオパドライの匂いがミルワームに近いのかもしれません。
カメ用の餌ではないので栄養価は最適とは言えませんが、ミルワームよりかは栄養価は優れています。食べるなら間違いなくこっちの方がいいです。(管理も楽だし)
- なぜか結構食いつきいい
- カメの餌としてはコスパ悪め
- 長期的に与え続けたりしないなら、ありっちゃあり
レプトミンスーパー:あんまり食べない。
レプトミンスーパーですが、今のところあんまり食べないですね。
ミツユビハコガメのベビーは1口2口は食べたのですが、セマルハコガメベビーは2ヶ月ぐらいたってもレプトミンスーパーは食べません。
これは味が嫌いというより、餌の色の関係で食べ物として認識しづらいのかもしれません。
ブリーダーさんがハコガメの餌としてよく使う「咲ひかり」や「カメプロス」があるのですが、これらの餌に比べて色が鮮やかすぎるのが原因かも。
カメプロスプレミアムも赤みが強いので、あんまり積極的に食べてないのかもしれないですね。
当然好き嫌いもあるかもしれませんが、大人になってくると結構色々食べる様にはなると思うので、今は様子見しながらレプトミンスーパーを与えていこうと思います。
- うちの子は食いつきがかなり悪い(アダルトは問題なく食べる)
- 高いので、最初は小さいパッケージのを試してみるといい
- 崩れやすいので水飼いの時は汚れに注意
【拒食の時に!】ハコガメベビーに与えた生き餌
ミルワーム:食べにくそうだけど食べる
たぶんミルワームは大体のハコガメベビーが反応して食べてくれると思う。
後述するミミズの方が反応とか食いつき・食いやすさは上だと思うのですが、ミミズよりもミルワームの方が手に入れやすいので、「人工フード食べないよ〜😭」ってはまずはこっちがいいと思う。
購入するサイズは小さいものがいいでしょう。(Sぐらい?)
ジャンボミルワームは口に入るかも怪しいので、ベビーにはオススメしません。(ヤングでもきついかも?)
栄養価が偏っているので、ハコガメベビーの餌としてミルワームを与え続けるのはあまりよくありません。
我が家ではミルワームの床材をカメプロスとかレプトミンにして、ミルワーム自体の栄養価をカメの餌に近づけるようにしました。
あと、与える時は「脱皮直後のミルワーム」か「小さめのミルワーム」から頭を潰して与えるようにしました。
ミルワームは殻が結構硬めなので脱皮直後や小さいやつからあげるとかなり食べやすそうです。
ミルワームの顎もベビーが怪我しないように潰してあげると安心です。潰しても意外と体をグネグネしているのでハコガメベビーが動きに反応して食べてくれています。
- 人工フードよりも食いつき良い
- 栄養は偏るので、人工フードを食べるならあえて与える必要はない
- ジャンボミルワームは噛みきれないと思うので、小さいミルワームを与える
- 床材をふすまじゃなくて、砕いたカメの餌にすると栄養価UP
ミミズ:拒食のベビーもガツガツたべる
ミルワームよりも食いつきがいいのがミミズでした。
ハコガメは野生下ではミミズとかを食べているらしいので、本能が揺り起こされるのかもしれません。
ボクの場合は釣具屋でシマミミズを購入しました。
釣具屋のミミズは床材があまりよろしくないので、購入してすぐに与えるのは避けた方がいいでしょう。
「本当に食べてなくてやばそう」で「すぐに手に入るミミズが釣具屋のみ」って場合のみ、一匹だけ与えるようにしましょう。実際ボクも購入してすぐに一匹だけ与えました。(とはいえ自己責任でお願いします)
タッパーとかに腐葉土を詰めてシマミミズを投入して1週間ぐらいは様子見をした方がいいと思います。
ネットでカメ用とか熱帯魚用で売ってるシマミミズの方が安全性は高いので、時間的余裕がある場合はそっちのほうがいいです。
ただ、シマミミズは繁殖とか保管が容易なのですが、そもそも「与えすぎはよくない」っていわれているので、徐々にミルワームとかコオロギ、人工フードに切り替えていくようにしましょう。
ボクも少しづつ切り替えて、今では最初に購入したシマミミズをたまにあげて食べきったら今後は与えないようにしようとしています。
- 食いつきはめちゃくちゃいい
- 釣具屋で買ったら、緊急じゃない限りすぐに与えない
- 腐葉土などで飼育して、ある程度ミミズの腸内を変える
- 長期的に与えるのは良くないらしいので、与える場合は自己責任で!
最後に
最初から人工フードたべるなら人工フードでOK。
基本的に最初から人工フードを食べるなら、活き餌を購入する必要はないと思います。
人工フードの方が栄養価が整っていますし、保存も簡単です。
「お迎えしたけど人工フード食べない!」「お迎えしたいけど人工フードを食べるか心配」って人は活き餌を買いましょう。
活き餌から徐々に人工フードに切り替えていけばOKです。
ピンセットで活き餌を与えるようにしてピンセットに馴れさせ、活き餌→人工フード→活き餌と繰り返していけば人工フードを食べてくれるようになります。
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