こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
最近ペアで飼っていたハイナン達を引き離しました(笑)
そのため新しく環境をセッティングすることになったのですが、今回はビバリウムではなくシンプルな構成の飼育環境をセッティングしました。
ついでに前々から気になっていたレプティギアを使うことに。
レプティギアを使ったハイナントカゲモドキのシンプルな飼育環境のセッティングを紹介していきます!
※当然レプタイルボックスやプラケースでもセッティング可能です!
ハイナントカゲモドキに求められる環境
レオパに比べて高めの湿度を目指す
レオパの場合、湿度は40~60%ほどがちょうどいいです。
これは日本の環境ならだいたいこんな感じなので、乾燥する時期を除けばあまり気にする必要がありません。
しかしハイナンの場合、森林地に生息していることが多いため、レオパと同じでは湿度が若干低いです。
大体70%~80%あたりを目安に湿度を保つ必要があります。
そのため、床材やシェルター・霧吹きを活用して少し高めの湿度を保てる環境づくりをしてあげましょう。
ちなみに、湿度にさえ気を付けていればレオパと同じようなグッズで飼うことができます。
今回購入した飼育用グッズ
レプティギア
レプタイルボックスでもよかったのですが、前々から気になっていたレプティギアを購入しました。
サイズや重量はレプタイルボックスとあまり変わりません。
価格的にはレプタイルボックスよりも少し安かったです。
フロッグソイル
床材用に購入。
レオパに比べたら高めの湿度が必要になるので、保湿力の高いフロッグソイルを選びました。
容量的には1kg程度あれば大丈夫です。
床材に関しては赤玉土やヤシガラマットでも問題ありません。
苔や植物を植えたい場合は、赤玉土やヤシガラマットのほうが適していると思います。
スドー ウェットシェルター
ハイナントカゲモドキは臆病な性格なので、シェルターは必須になります。
こちらも湿度を保つことを目的に、スドーのウェットシェルターを購入しました。
スドーのウェットシェルターのサイズはS・M・Lありますが、ハイナントカゲモドキはレオパほど大きくならないので、アダルトでもMサイズで充分です。
床材のほうで湿度を保てたり、霧吹きを毎日欠かさないならほかのシェルターでも問題ないでしょう。
GEX エキゾテラ レプタイルヒート XS(ヒーター)
床面を温めるために使います。
今回は前にレオパ用に購入したものをそのまま使います。
ビバリアツインメーター
これ一台で温度と湿度が測れる優れものです。
GEX エキゾテラ ウォーターディッシュ XS
水入れとして購入。
水入れから直接飲むかは微妙なラインですが、念のために購入しました。
セッティング
パネルヒーターを敷き、その上にレプティギアの底を設置
まずはパネルヒータを設置し、その上にレプティギアの底を設置します。
今回はレプタイルヒート XSを購入したからサイズ的に問題ありませんが、パネルヒーターは床の半分ぐらいのサイズを目安にしましょう。
床材のフロッグソイルを敷き、水を注ぐ
フロッグソイルを敷き詰めます。
大体1L~1.5L分ぐらい敷き詰めれば大丈夫でしょう。
フロッグソイルを敷き詰めたら水を注ぎます。
霧吹きでぬらしてもいいですが、乾燥状態のフロッグソイルは水をガンガン吸うので霧吹きでは力不足感があります。
なので最初のセッティング時だけは、水を注いで湿度を上げるようにしましょう。
この時、水を入れすぎてベチャベチャにならないように注意する必要があります。
ベチャベチャだと、いくら高めの湿度を好むハイナンであっても不快な環境になってしまいます。
ウェットシェルターを配置し、上部に水を注ぐ
ウェットシェルターを設置し、上部に水を注ぎます。
フロッグソイルとウェットシェルターのおかげで湿度を保つことができます。
湿度が下がり始めたら霧吹きをする程度でよくなります。
水入れを設置
水入れを設置します。
水を飲まない場合がありますが、湿度を上げる効果も多少あるので置いておいて損はないでしょう。
フタに温度湿度計を設置し、フタをしたら完成!
吸盤を使ってビバリアツインメーターをフタに固定します。
別に温度湿度計を床に直置きでも構わない方は、直置きでもOKです。
そしてフタをしたら環境設定は完成です!
さいごに
徹底的に凝りたいなら、ビバリウムに挑戦してみよう!
今回はシンプルな飼育環境のセッティング方法を紹介しました。
非常にシンプルなので、日々のメンテナンスは非常に楽ですが、見ていて楽しいかといえばちょっと微妙。
もし徹底的に凝りたいと思っているなら、ビバリウムはいかがでしょうか?
セッティングは少し大変でお金もかかりますし、日々のメンテナンスも気を使う必要があります。
しかし、見ていて楽しいですし、ハイナンも生き生きとしている気がします。
なのである程度飼育に馴れてきたら、ビバリウムに挑戦するのもアリだと思います!
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