レプタイルボックスとレプティギアを比較してみた

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

あなたはレオパとかをどんなケージで飼っていますか?

ボクはレプティギア300、レプタイルボックス、グラステラリウムでレオパとハイナントカゲモドキを飼っています。

どのケージも非常にオススメなのですが、中でも初心者向けなのがレプティギアとレプタイルボックスです。

とはいえ、

オススメって言われてもどっち買ったらええんや・・・

となかなか購入に踏み出せない方もいるでしょう。

なので今回は、レプティギアとレプタイルボックスを比較して感じたことを記事で紹介していきます!

目次

レプタイルボックスの特徴

  • 脚付きなので、パネルヒーターを入れてもガタつかない
  • 透明感抜群のアクリル製ケース
  • スライド式の天板
  • アクリル製なのでとても軽い(約0.87kg)
  • 直角で丸みの無いシルエットは、ショーケースのようでとてもオシャレ
イチヒラ
とにかく見た目がいいので、見た目重視の人にはオススメ
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レプティギアの特徴

  • 大きなドアとワイドな開口部(約85×124mm)がある生体目線でのエサやり・コンタクトを可能にした飼育ケースです。
  • 積み重ねても通気が得られる大きなスリット(スリット幅:約1.5mm)があります。
  • 3mm厚の頑丈設計かつ、中の様子が観察しやすいオールクリアケースです。
  • 逃げ出しを防止するドアストッパーによりワンタッチでドアを確実にロックします。
  • デジタル温度計のセンサーコード用溝があり、直径2.4mm以下の折り曲げ可能なセンサーコードに対応しています。
イチヒラ
サイズバリエーションがあるのが魅力的!
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レプティギアとレプタイルボックスを比較してみた!

多頭飼いするなら重ねることができるレプティギア

両方使ってみて感じたことは、多頭飼いするならレプティギアが圧倒的にオススメだということです。

レプティギアは前面にドアが来るように設置することになるので、横のスペースをあまりとりません。

もちろん、これに関してはレプタイルボックスも同じように設置できます。

しかし、レプティギアは何と重ねることができるんです!

重ねて使うことで、かなりの頭数の生体を飼育することができます。

レプティギアは前面ドアなので、重ねてしまっても簡単に世話ができるのが特徴です。

レプタイルボックスも重ねること自体はできます。

しかしレプタイルボックスは天板をスライドさせて使うタイプのケージなので、重ねてしまうと下のケージの世話ができなくなってしまいます。

世話をするときの手間はレプティギアのほうが少なく済むので、多頭飼いするならレプティギアのほうが優れているといえるでしょう。

レプティギアの優れた点
  • 重ねることが可能なので、多頭飼育がしやすい
  • 前面ドアなので、重ねてしまってもそのまま世話ができる

日常の掃除はレプタイルボックス、大掃除はレプティギアのほうがやりやすい

日常の掃除についてはレプタイルボックスのほうがやりやすいでしょう。

レプティギアは前面ドアを使って掃除することになるので、細かい掃除がしにくいです。

特に床材にキッチンペーパーやペットシーツを使っていると、前面ドアでの取り換えはかなり面倒(^_^;)

レプティギア上部と床部を分割すればかなり掃除がしやすいですが、多頭飼いで重ねて使っていると一個づつ分割するのは結構手間です。

しかし、大掃除をする場合に関してはレプティギアのほうがやりやすくなります。

レプティギアは四隅が緩いカーブになっているので、ウェットティッシュでふき取るだけでかなりキレイになります。

一方レプタイルボックスは四隅が直角になっているので、隅に床材のカスや汚れが溜まりやすく、キチンと水洗いしてあげる必要があります。

しかもスライド天板のせいで上部の内側がでっぱっているので、洗うときに地味に邪魔だったりします。

レプティギアのポイント
  • 前面ドアなので、日常のメンテナンスがしにくい(レプティギア300の場合)
  • 前面ドアなので、床材をペットシーツやキッチンペーパーの場合取り替えにくい
  • 床部と上部を分割できるので、大掃除がしやすい
  • スミが緩いカーブになっているので、床材のカスが溜まりにくくふき取るだけでもキレイにできる
レプタイルボックスのポイント
  • 上から世話をするタイプで開口部が大きいため、日常のメンテナンスがしやすい
  • 上から世話をするタイプで開口部が大きいため、床材をペットシーツやキッチンペーパーの場合取り替えやすい
  • スミが直角なので床材のカスが溜まりやすく、大掃除がしにくい

レプティギアは大きいサイズもある

レプタイルボックスはサイズが1つしかありませんが、レプティギアはサイズが2つあります。

サイズ価格
レプタイルボックス200×300×155mm3,200円~4,000円
レプティギア300196×304×153mm2,800円前後
レプティギア365261×368×178mm3,800円前後

ご覧のように、レプティギア300とレプタイルボックスはサイズがほとんど同じです。

レオパを飼うなら、最初はこれぐらいのサイズのケージでも問題ないですが、アダルトには気持ち小さいです。

一方レプティギア365は、レプタイルボックスよりも一回り大きいので、アダルトのレオパでも十分なスペースを確保できます。

飼育する生体に合わせて大きさを選ぶことができるので、その点はレプティギアが優れているといえるでしょう。

見た目がいいのはレプタイルボックス


見た目のオシャレ度で言えば、圧倒的にレプタイルボックスのほうが優れていると思います。

レプティギアはストッパーが見えたり、上部と床部のつなぎ目が見えるのが残念なポイント。

シルエットもプラケースに近い印象を受け、個人的にはイマイチだと思っています。

一方レプタイルボックスは天板スライドを採用しているので、レプティギアみたいなストッパーやつなぎ目が見えることもありません。

ショーケースみたいに真四角でスタイリッシュな見た目でカッコイイで、見た目を重要視する方にはレプタイルボックスをオススメします。

レプタイルボックスはパネルヒーターを敷きやすい

爬虫類飼育の必需品といえるのが、パネルヒーターです。

パネルヒーターを敷きやすさでレプティギアとレプタイルボックス比較すると、レプタイルボックスに軍配が上がるでしょう。

レプタイルボックスはそこに脚がついているので、パネルヒーターが非常に敷きやすいです。

ピタリ適温ぐらいの薄さであればレプティギアも問題なく敷けます。

しかし、エキゾテラ レプタイルヒートのように厚さのあるパネルヒーターを使う場合、レプティギアのように脚のないケージだと少しガタついてしまいます。

その点、脚のあるレプタイルボックスならパネルヒーターに多少の厚さがあっても、隙間に差し込むことができるのでがたつくことがありません。

通気性はレプタイルボックスが優れている

通気性に関してはレプタイルボックスのほうが優れている。これは間違いありません。

レプタイルボックスはサイドとスライド天板にパンチング加工がされているのに対し、レプティギアはサイドの通気スリットだけ。

そのためどうしてもレプティギアは湿気がこもってしまう。

実際、ボクはハイナントカゲモドキをレプティギアで飼っている。

下の写真がハイナントカゲモドキが入っているレプティギアです。

イチヒラ
曇りまくって中が見えなーい!!!

水滴だらけで中が曇って、カワイイハイナンさんが見れないじゃないか!(ハイナンさんは日中シェルターに隠れてるから全然見れないんだけどな!)

こんな感じなので、高い湿度を要求される生体の飼育にはレプティギアはあまり向かないと感じています。

臆病な生体ならレプティギアがオススメ

レプタイルボックスは天板をスライドさせて、ケージの上からお世話をすることになります。

ある程度人なれした生体なら大したストレスにはなりませんが、臆病な個体だと上からのぞきこまれたりするとストレスがかかってしまいます。

一方レプティギアなら、前面ドアからお世話することになるので生体へのストレスがあまりかかりません。

ハイナントカゲモドキなどの臆病な個体にはレプティギアをつかうといいでしょう。

結局どっちが自分にはどっちがいいの?

レプタイルボックスはこんな人にオススメ

レプタイルボックスはこんな人にオススメ
  • オシャレな見た目のケージで飼いたい人
  • 日々のメンテナンスにあまり手をかけたくない人
  • 厚めのパネルヒーターを敷きたい人
  • 日々のメンテナンスにあまり手をかけたくない人
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レプティギアはこんな人にオススメ

レプティギアはこんな人にオススメ
  • 多頭飼いしたい・多頭飼いしている人
  • 大掃除をさっさと済ませてしまいたい人
  • 軽くてちょっと大きめのケージで飼いたい人
  • ハイナントカゲモドキなどの臆病な生体を飼育する場合
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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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