こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
ボクは現在、ハイナントカゲモドキやイモリの飼育にレプタイルボックスを使っています。
「レオパの飼育ケージ何にしようかな~」
と結構悩む人が多いので、今回は「使い続けて分かった!レプタイルボックスのメリット・デメリット」を紹介していきます。
レプタイルボックスのメリット
天板(フタ)がパンチング加工されているので、適度に風通りがいい
レプタイルボックスの天板(フタ)はパンチング加工が施されています。
また、レプタイルボックスの側面上部にも穴が開けられています。
そのため湿気がこもりすぎることがなく、適度に風が通るのでレオパも快適に過ごせるようになっています。
アクリル製なのでガラスより軽い!
ガラスに比べて、とにかく軽いです!
まずはレプタイルボックスのスペックです。
名前 | レプタイルボックス |
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本体サイズ (幅X奥行X高さ) | 20×30×16cm |
重量 | 0.87kg |
なんと900g切ってます!
これぐらい軽いと、片手で持てますし、小学生でも軽々持てます。
続いて、同等サイズのガラス水槽と比べてみます。
名前 | ジェックス ジェックス レプテリア300 Low |
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本体サイズ (幅X奥行X高さ) | 20×31.6×19.2cm |
重量 | 1.6kg |
名前 | 寿工芸 ガラスの水景 |
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本体サイズ (幅X奥行X高さ) | 30.0×20.0×14.0cm |
重量 | 3.0kg |
どちらも1.5㎏以上あります。
オールガラスに至っては3kg超えです。
そのぶん安定感はあるのですが、掃除のときなどは一苦労です。
また、最近は爬虫類飼育のハードルが下がってきたため、女性だけでなくちいさなお子さんもレオパを飼っていることが多いです。
ガラス製品だとお子さんが重くて落として割ってしまう危険性も非常に高い。
その点、レプタイルボックスは軽くて比較的丈夫にできているので、安心して使うことができます。
足がついてるので、パネルヒーターを入れても安定してる
レプタイルボックスには足がついています。
そのため接地面と数ミリの隙間が空いており、その隙間にパネルヒーターを差し込むことができます。
隙間に差し込むだけなので、ケージがガタつくこともなく非常に安定しています。
ガラスケースでもある程度安定はしますが、重量があるのでパネルヒーターにダメージがありそうで心配です。
レプタイルボックスにはパネルヒーターへ負荷がかからないので、その点はとっても安心。
ビバリウムも作ることができる!
レプタイルボックスは、全体的に小さめなので
と思う方も多いでしょう。
確かにレプタイルボックスは高さがあまりないので、高さを生かしたレイアウトやビバリウムには向いていません。
しかし、工夫次第ではビバリウムを作ることは可能です。
実際にボクはイモリ用のビバリウムや、ハイナントカゲモドキ用のビバリウムを作っています。
あまり高さの無い植物を使えば、工夫次第ではとんでもなくキレイなビバリウムを作ることができます。
また、定期的に水替えを行うことが条件ですが、イモリ用のアクアテラリウムを作っている方もいます。
植物やレイアウトに多少の制限はありますが、レプタイルボックスでもビバリウム作成は可能なので挑戦してみるのもいいでしょう。
レプタイルボックスのデメリット
横にしかスライドできない
天板が横にしかスライドできない点がちょっと不満です。
写真のように配置すると、右側にしかスライドできません。
写真のように右側に何もないと問題はありません。
しかし、温室を自作していたりして壁があったりすると非常に不便です。
レプタイルボックスの向きを変更するしかありません。
個人的には横置きにしたときに手前に引けると嬉しいです(-_-;)
暖突を付けることができない
冬には必須アイテムともいえる、暖突を付けることができません。
「パンチング加工されてるからいけそうじゃん!」
と思われるかもしれません。
しかし、天板がスライド式なので、暖突をつけるとフタを閉めることができなくなってしまいます。
どうしても暖突を付けたい場合は、メタルラックとかを加工して温室を作る必要があります。
ちなみにボクの家は、愛犬がいるので24時間冷暖房フル稼働なので、暖突をつけなくても何とかやっていけます。
ただし、温度を若干高めに設定するので電気代が半端ないですが(´;ω;`)
成長したら小さく感じるかも
横幅30cm、奥行20㎝なのでレオパが成長したら少し小さく感じるかもしれません。
小さいと感じた場合は、大きいケージを購入する必要があります。
以前は大きめのプラケースや、ガラス水槽しか選択肢がありませんでしたが、最近になってレプタイルボックスのワイド版が販売されました!
レプタイルボックス2つ分の大きさがあるので、フルアダルトになったレオパを飼うのにはワイド版が最適といえるでしょう!
また、レプタイルボックスワイド以外を購入するなら、GEXのグラステラリウムがいいでしょう。
少し値段が高く重さがあるのが難点ですが、通気性抜群・暖突も付けれるのでオススメのケージです。
ついにワイド版が登場!
ついに、レプタイルボックスにワイド版が登場しました!
高さは変わりませんが、横幅40cm・奥行き30cmと従来のレプタイルボックス2つ分の大きさがあります!
ずっと、「レプタイルボックスちょっと小さいんだよな~」とちょっと不満に思っていたので、ワイド版の登場はメチャクチャうれしい(*´з`)
フルアダルトのレオパにもいいサイズですし、小型の生体をペア飼育するにもいい感じのサイズです。
さいごに
デメリットもあるけど、レプタイルボックスにはとってもいい飼育ケージです!
デザインもよくて、軽くて掃除もしやすいので、特に女性やお子さんにはオススメです!
ボクももうしばらくはレプタイルボックスを使い続ける予定です。
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