こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
あなたは爬虫類ケージ何を使っていますか?
レプタイルボックス、レプティギア、プラケ、衣装ケース、ガラス水槽etc
世の中にはとにかくいろんな色んな飼育ケージが販売されていて、
と悩むことがいっぱいあります。
まあボクが言えることは、ただひとつ。
グラステラリウムって、正直最強の爬虫類ケージなんですよ!
今回は、最強の爬虫類のケージであるグラステラリウムの魅力・オススメポイントを紹介していきます!
グラステラリウムの魅力・オススメポイント
とにかくサイズバリエーションが豊富
グラステラリウムといえば、とにかくサイズバリエーションが豊富なのが特徴!
小さいモノなら横幅20cmから、大きくなると横幅90㎝までのサイズバリエーションがあります。
同じ横幅のグラステラリウムでも高さや奥行きのバリエーションがあり、希望のサイズを見つけやすいでしょう。
レオパ、フトアゴ、クレステッドゲッコー、カエル、イモリなどのメジャーどころの爬虫類・両生類は大体飼育することができます。
ちなみにバリエーション一覧は以下の通りです。
グラステラリウム ナノキューブ | 幅21.5×奥行21.5×高22.7cm |
---|---|
グラステラリウムナノ | 幅21.5×奥行21.5×高33cm |
グラステラリウム3030 | 幅31.5×奥行31.5×高33cm |
グラステラリウム3045 | 幅31.5×奥行31.5×高48cm |
グラステラリウム4530 | 幅46.5×奥行46.5×高33cm |
グラステラリウム4545 | 幅46.5×奥行46.5×高48cm |
グラステラリウム4560 | 幅46.5×奥行46.5×高62.5cm |
グラステラリウム6030 | 幅61.5×奥行46.5×高33cm |
グラステラリウム6045 | 幅61.5×奥行46.5×高さ48cm |
グラステラリウム6060 | 幅61.5×奥行46.5×高62.5cm |
グラステラリウム9030 | 幅91.5×奥行46.5×高33cm |
グラステラリウム9045 | 幅91.5×奥行46.5×高48cm |
グラステラリウム9060 | 幅91.5×奥行46.5×高62.5cm |
バリエーションが多くて迷いますね(笑)
レオパならグラステラリウム3030以上、フトアゴならグラステラリウム6045以上を購入するといいでしょう。
手入れのしやすい観音開きの扉
グラステラリウムは、上部のフタと前面の観音開きの扉を使って手入れすることができます。
特に前面の観音開きの扉がメチャクチャ使い勝手がよく、日常の手入れがすごい楽!
ほかのガラスケージだと前面スライドのケージなどもありますが、片面しか開かないので手入れのときに結構めんどくさかったりします。
またメタルラックなどにケージを配置していると上部のスペースが確保しにくくフタを開けることができなかったりしますが、観音開きの扉だと簡単に手入れできるのがとっても魅力的です。
生体が脱走できないようにロック機能も付いていますし、ワイヤーロックなどでカギを付けることも可能なので脱走の心配が全くなし!
ケーブルを突っ込める構造なので、ライトなどの器具を入れることができる
グラステラリウムは上部のフタにケーブル用の穴(溝?)があるので、ケージ内部に器具を突っ込むことができるようになっています。
レオパ飼育者に人気のあるレプタイルボックスなんかは、ケーブルを入れることができないので、暖突などの器具はすべて外付けにする必要があります。
ケーブルを入れることができないケージの場合、外部に取り付けたりする必要があり、取り付けかたを工夫を考えなければいけないので、結構めんどくさい(^_^;)
個人的には器具はできるだけケージ内にまとめたいと考えています。
なのでバスキングライト・紫外線ライト・暖突などを入れることができるグラステラリウムは、とっても使いやすい!
外にごちゃごちゃ器具を設置しなくてもいいので、スペース的にもとてもありがたい存在です。
シンプルに飼うも良し、ビバリウムに挑戦するも良し
グラステラリウムは飼い方のバリエーションも選ぶことができます。
キッチンペーパーやペットシーツで飼育することも可能ですし、苔や水を使ってビバリウムに挑戦することも可能。
レプタイルボックスなんかでもビバリウムは挑戦可能ですが、ビバリウムはある程度高さが必要になってくるので、レプタイルボックスなどではちょっと難しい。
かといってガラス水槽でビバリウム挑戦すると、湿気がこもってしまうのでそれもあまりオススメできません。
いつかはビバリウム作りに挑戦するなら、最初からグラステラリウムを購入することをオススメします。
通気性は抜群!
グラステラリウムはガラスにもかかわらず、通気性が抜群です。
通常ガラス水槽は上部しかあいていないので、基本的に湿気がこもりやすい。
湿度を要求される生体であっても湿気がこもり蒸れたりするのはNGな場合が多く、ガラス水槽は爬虫類の飼育にあまり適していません。
グラステラリウムは通気性をよくするための工夫が付けられています。
前面扉の部分に通気口がついており、フタはメッシュ加工になっています。
前面の通気口から上部へ空気が抜けるように設計されているので通気性が抜群です。
保温しやすい
グラステラリウムは保温がしやすい設計になっています。
まず床面に隙間があいており、そこにパネルヒーターを敷くことができます。
クレステッドゲッコーなどの壁チョロ系を飼うなら、さらに側面にパネルヒーターを張り付けるといいでしょう。
上部のフタにはケーブル用の穴があるので、中に暖突をツッコんで温めることも可能。(ただし暖突の取り付けはフタにちょっとした加工をする必要があり)
グラステラリウム3030以上のサイズなら十分な高さがあるので、「暖突のせいで熱くなりすぎた!」みたいな事態を避けることができます。
グラステラリウムのちょっと不満点
重いくて割れやすい・・・
実際にグラステラリウムを持って思ったことは、「重っ」の一言。
30㎝以上のサイズになると5kg以上になります。
5㎏の米袋を持っていると考えてみてください。
女性でも結構重いし、子どもが持つにはメチャクチャ重いことがわかります。
これだけ重いと大掃除するのがとってもメンドクサイ・・・(^_^;)
ビバリウムを作ったりするときも最初から設置場所で作らないと、グラステラリウムの重さ+床材とかの重さが合わさるのでメチャクチャ大変です。
また、グラステラリウムはフレーム部分を除けば、ガラス製なので結構割れやすいです。
本体が重いので落としやすいということもあり、取り扱いには注意しないといけません。
ちょっと高い
グラステラリウムはちょっとお高いです。
一番小さいサイズ(21.5×21.5×22.7cm)でも4,000円ぐらいします。
レプタイルボックスが3,000円前後だと考えると少しお高いことがわかります。
むしろ付いている機能から考えたら決して高すぎるということはなく、コストパフォーマンスには優れていると思います。
さいごに
生体に合ったサイズのグラステラリウムを買おう!
前述の通り、グラステラリウムにはいろいろなサイズバリエーションがあります。
使い勝手のいいグラステラリウムですが、生体に合ったサイズを購入しなければ意味がない!
小さすぎるケージは生体がかわいそうだし、大きすぎるとエサを見つけれないかもしれません。
まずは、生体に合ったサイズのグラステラリウムを買うようにしましょう!
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