マイクロフォーサズで爬虫類撮影するならM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroをとりあえず買えばOK

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

マイクロフォーサーズ→APS-C→フルサイズと使って、再びマイクロフォーサーズに戻ってきました!

カメラってやっぱりフルサイズのほうがノイズが少ないですし、描画も良かったりします。

それでもマイクロフォーサーズはコンパクトでレンズも小さいですし、レンズと合わせたら結構安く済ませることができるので魅力的です。

特にマイクロフォーサーズ機はマクロレンズが非常に使いやすいので、再びマイクロフォーサーズに戻ってきてしまいました。

現在マクロレンズとして、「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」を使っているのですが、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroの方が汎用性が高くて使いやすい印象。

なので今回はM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroについて紹介していこうと思います。

目次

M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

フルサイズ換算60mmのマクロレンズ

マイクロフォーサーズのレンズの焦点距離はフルサイズに直す時に2倍にすればいいので、フルサイズ換算60mmになります。

60mmであれば被写体を大きく撮ることができるので、絶妙に使いやすい。

最短撮影距離9.5cm

最短撮影距離が9.5cmなので、被写体にめちゃくちゃ寄って撮ることができるのが魅力的。

レンズの先端が被写体にくっつくんじゃないかってぐらい近寄ることができる。

当然被写体から離れても問題なく撮ることができるので使い勝手が非常にいい印象。

スマホで撮るのに近い感覚で撮ることもできるし、「スマホじゃこんなに近寄れない!」ってぐらい近寄って撮ることもできるので、結構自由度の高いレンズだと思う。

小さくて安いレンズ

このレンズ、128gしかなくてとにかく小さい。

レンズにおいて「小さいのは基本的に正義」と思っているので、この小ささは嬉しい。

しかも価格も手頃で、新品だと3万ちょい、中古だと2万ちょいで買うことができる。

M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroで撮ってみた

ヒョウモントカゲモドキ

まずは飼っている人も多いレオパを撮影。

肌のイボイボ感もしっかり撮ることができていい感じですね!

アカハライモリ

ガラス面にピッタリレンズをつけて、撮影してみました。

水槽内ということもあってか、動き回るアカハライモリを撮ろうとするとAFの速度はまあまあ落ちます。

ただ、今まで試したことのあるZ MC 50mmに比べたらかなり速くピント合わせができました。

エジプトミドリヒキガエル

お次は、小型のヒキガエル・エジプトミドリヒキガエルを撮影。

かなりいい感じに撮ることができました。

AFの速度もかなり速いので、苦労することなく気軽に撮ることができました。

ダンゴムシ

うちで一番小さい生き物の、ダンゴムシを撮ってみた。

ダンゴムシの体の質感も撮れていていい感じ。

めちゃくちゃデカく撮ろうと思うと、結構レンズを近づける必要があるので小型のライトとかは必須になると思う。

撮った感想

AFの速度は良好

マクロレンズはAFの速度が遅いものが多い。実際ZレンズのMC 50mm は結構遅かった。

M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroに関しては、AFはかなり速く、イライラさせられることはなかった。

特に水槽内のアカハライモリを撮影した時のAF速度はめちゃくちゃ感動した。

ちなみにこの記事を書いている時点ではOM-1っていうマイクロフォーサーズの最上位機種を使っているので、「OM-1ならそりゃ速いだろ」と思うかもしれない。

しかし、1年前にEM-5 MarkIIIという比較的古い機種を使った時も同じ感想を持った。

なので、現在新品で買うことができるマイクロフォーサーズ機に関しては、このレンズを使っても「AF遅っ」と思うことはないでしょう。

ダンゴムシから犬猫まで問題なく撮れる

このレンズは爬虫類撮影用に買ったのだが、爬虫類だけじゃなくてダンゴムシや犬の撮影にも使っている。

めちゃくちゃドアップでダンゴムシを撮ろうと思ったらちょっと物足りないかもしれないが、「ダンゴムシをヤフオクで売るための写真を撮りたい!」って人には十分な大きさで撮ることができるだろう。

また、マクロレンズにしてはかなりAFが速いレンズなので犬や猫なんかも問題なく撮ることができる。

犬をドアップで撮るのにも使えるし、少し離れたところから普通に撮るのにも使える汎用性の高いレンズだ。

ただ、ドッグランで爆走する犬を撮るのは流石に難しいので、その辺は注意が必要だ笑

小さくて軽いので、扱いやすい

128gしかないレンズなので、とにかく小さくて軽い。

小さいのでレオパとかの小型爬虫類の小さいケージの中にレンズをぶち込んでも、ある程度角度をつけて写真を撮ることが可能になる。

普通に使おうとすると、ちょっと暗いかな?

最小F値が3.5なので、少し暗くなってしまうのが唯一のマイナスポイント。

まあ、マイナスポイントと言ってもマクロレンズとして使う時にはF値を大きくすることが多いので、正直そんなに気にしてはいない。

特に爬虫類を撮る時は、ピントを合わせる範囲を広くしたくなることがほとんどなので、F3.5以下で撮りたいことは今のところあまりない。

このレンズと合わせるカメラ本体について

爬虫類撮るならOM-5、PEN E-P7、E-M5 IIIあたりがコスパ良さげ

めちゃくちゃ動くペットとか人間をとるなら、OM-1という最高スペック機じゃないと厳しいですが、いかんせんOM-1は20万以上するので高い。

「我が家の爬虫類撮りたい!」っていうのならそこまで高い機種じゃなくてもOKです。

新品にこだわるなら、OM-5またはPEN E-P7がおすすめです。

パナソニックのマイクロフォーサーズ機でも使えますが、オリンパス(OMシステム)のレンズはパナソニックのボディと若干相性が悪いってことが多いらしいので注意が必要!

バランスのいいOM-5

OM-5は新品で14万ぐらいとちょっと高めですが、OM-1よりも重量が軽いので取り回しがいい。

AF性能もOM-1には及ばないものの、結構いいのでコスパはいいカメラです。

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軽くて可愛いPEN E-P7

PEN E-P7は新品で8万ぐらいで買えて、むちゃくちゃ軽くて可愛いカメラです。

ちゃんと手ブレ補正も効きます。

OM-5に比べてたらAF性能は落ちますが、家の爬虫類を撮るだけだったら全然問題ありません。

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中古でOKなら、E-M1 Mark IIIやE-M5 Mark IIIもオススメ。

「新品には拘らない」って方にはE-M1 Mark IIIや E-M5 Mark IIIもおすすめです。

E-M1 Mark III はOM-5と性能は酷似しており、「SDカードが2枚入れれる」「USB TYPE-C搭載」などOM-5よりも優れている点もあります。その代わり「OM-5より重い」「防塵防滴はOM-5より劣る(と言っても室内で使うなら十分な性能)」という劣った面もあります。

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E-M5 Mark IIIはPEN E-P7より若干重いものの、AFの性能はPEN E-P7より若干いいという面もあります。
E-M5 Mark IIIはバリアングル液晶なので、バリアングル液晶がいい人はPEN E-P7じゃなくてこっちのほうがいいかもしれません。

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最後に

マイクロフォーサズの爬虫類撮影用レンズ探してるなら、とりあえずコイツ

爬虫類撮影用のレンズを探しているなら、コイツを買っておけば間違い無いだろう。

高画質のマクロ撮影をスマホに近い感覚で撮影できるので、めちゃくちゃ楽しい。

正直F3.5という点さえ我慢できれば、普段使いもできるレンズなのでマイクロフォーサーズ持ってるなら購入しても損はないレンズです。

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室内で小動物とか撮影するなら、小型のライトも合わせて使うと綺麗に撮れます!

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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