一人暮らしで犬は飼えるの?一人暮らしで犬を飼うための条件

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

一人暮らしでも犬を飼えるの?

と思っている方はたくさんいるでしょう。

結論から言いますと、一人暮らしでも犬を飼うことはできます!

実際にこのサイトの管理人のイチヒラ自身が、一人暮らしで犬を飼っています。

今まで猫しか飼ったことなかったので、最初は悪戦苦闘しましたが今では仲良く犬と暮らしています。

「お、じゃあ自分も犬を飼ってみようかな!」

と安易に考えるのはやめてください。

みんながみんな一人暮らしでも犬を飼えるわけではありません。

この記事では”一人暮らしで犬を飼うための条件”について紹介していきます。

目次

一人暮らしで犬を飼うための条件

ペット可の住宅に住んでいる、あるいは引っ越すことができる


ほとんどの方が賃貸住宅やマンションで犬を飼うことになると思います。

犬を飼うなら、必ずペット可の住宅に住んでいることが必須条件になります。

ペット不可の住宅に住んでいると以下のような問題があります。

ペット不可の住宅の問題
  • ペットアレルギーの人も住んでいる可能性がある
  • 気軽に犬の散歩に行けない
  • ペットを飼っていることがばれた場合、退去を命じられたり、修繕費がものすごく高くなる

またペット可の住宅でも、”猫はOKだけど、犬はNG”・”小型犬のみ”などの縛りがあったりするので、その点も注意が必要です。

残業をしない人・通勤時間が短い人


仕事中、ワンちゃんは家で留守番をすることになります。

犬は基本的に飼い主さんとコミュニケーションをとることを好むので、帰宅が遅くなってしまうとワンちゃんは寂しい思いをしてしまいます。

寂しい思いをして分離不安症という心の病気にかかってしまい、”飼い主が見えないと吠え続ける”などの問題行動をおこしてしまうことも。

そのため、毎日残業ばかりで帰宅が遅くなる人は飼ってはいけません。

また、通勤時間が長い人も犬と触れ合う時間を確保できないので、犬を飼うことをオススメできません。

毎日犬のための時間を必ず取る


犬は手間のかかるペットです。

毎日20分~1時間程度の散歩をして、健康管理やストレスの解消をしてあげなければいけません。

家のなかでもボール遊びや、ロープで引っ張り合いなどをしてコミュニケーションを取らなければいけません。

無駄吠え、壁や柱をかじる、トイレ以外での排泄、飼い主の命令を聞かないなどの問題行動を起こさないようにするため、日常的にしつけを行わないといけません。

定期的に毛の手入れをしてあげないといけません。

とにかくやることがいっぱいです。

犬のために時間を取れない人は、犬を飼ってはいけません。

ある程度金銭的な余裕があること


犬はまあまあお金がかかります。

初期費用以外にも、年間を通してお金がかかります。

初期費用
  • 犬を買うお金:数万~数十万
  • ケージ・クレート・エサ入れなど最低限のグッズ:2万~5万
  • 去勢・避妊費用:2万~4万
年間でかかる費用
  • 寝たきワクチン、狂犬病、フィラリア、マダニ、ノミ予防:3万前後
  • エサ代:1万~5万
  • ペットシーツなどの消耗品:1万~2万
  • ペット保険:2万円前後
  • 光熱費:数万

パッと思いつくだけでもこれだけの費用が掛かります。

このほかにも、犬が病気になれば治療費がかかるので気を付けなければいけません。

あわせて読みたい
こんなにかかる!?一人暮らしで犬を飼うのにかかる費用! 今回は”一人暮らしが犬を飼うのにかかる費用”を紹介していきます。 後半では、管理人が実際に払っている金額も公開しているので是非参考にしてみてください!

自分の代わりに世話をしてくれる人を見つけておく


犬を飼う前に、いざというときの預け先を決めておかなければいけません。

急な出張、交通事故や病気などによる入院など飼い主自身が一時的に面倒を見れなくなる場合があります。

そんな時に預け先が決まっていないと、預け先探しに時間と労力を使ってしまうことになります。

お金を払ってペットホテルや、ペットシッターを利用するという手もあるので、上手に活用するといいでしょう(あくまで一時的ですが)。

また預け先だけでなく、自分が死んだときの貰い手候補も探しておいたほうがいいです。

管理人のイチヒラも、自分が死んだときは親が代わりに犬を育てるように約束しています。
(そのため、生命保険の受け取りは親になっています。)

こまめに部屋の片付け・掃除をする


犬は結構拾い食いをします。

子犬のころは特にそうです。

気になるものは、なぜか口の中に入れようとするので、誤飲・誤食のトラブルを招いてしまいます。

また、犬は部屋の中で走り回ったりので、段ボールをつみあげていたりすると、崩れた時に下敷きになってケガの原因になってしまうこともあります。

誤飲・誤食・ケガのトラブルを避けるためにも、こまめに部屋の片づけや掃除をしていないといけません。

老犬になっても世話ができる


生き物である以上、犬も老いるので介護の必要が出てきます。

一人ぐらしで飼うなら小型犬か中型犬あたりなので、人間の介護よりか体力的には楽かもしれません。

それでも、いろいろなことをしないといけません。

老犬介護の例
  • 寝たきりになったら、定期的に寝返りをうたせてあげる
  • アゴや消化器官が弱くなってくるので、ドライフードをふやかしてあげる
  • 自分で排泄ができなくなれば、マッサージなどで排泄を促してあげる
  • トイレを決まった場所でしなくなる

このように、肉体的にも時間的にも結構な手間ががかります。

当然、年を取ればケガや病気のリスクも高くなり、治療費も若いころと比べてかかるようになってきます。

肉体的にも時間的にも金銭的にも老犬になっても介護ができることが、犬を飼う条件でもあります。

甘やかしすぎず、キチンとしつけができる


犬はカワイイです。

そのため悪さをしても

「も~かわいいなぁ!ダメだぞ!」

と笑顔のまま猫なで声で叱っている人が結構います(全然叱れていませんが)

こうやって甘やかされた犬はワガママになり、噛み癖が治らない・人に向かって吠える・人を襲う・吠え癖がつくなどいろいろな問題を起こします

しつけをしてないことで起きるトラブル
  • 噛み癖が治らずコンセントをかじって感電してしまう
  • 人を襲って訴えられる
  • 家の中で吠え続けて、近隣住民に迷惑をかける

ちなみに、人を襲って噛んでしまった場合は、速やかに保健所に届け出ないといけません。

しつけをしなかった結果、保健所への届け出の時間や相手の治療費、和解・裁判にかかる費用など、いろいろなものが奪われていきます。

一人暮らしで犬を飼う以上、しつけは自分だけで行わなければいけません。

甘やかしすぎず、しつけキチンとしつけが出来る人が一人暮らしで犬を飼うことができます。

イチヒラ
ちなみに、しつけを頑張ってもどうしてもいうことを聞かない場合は、一度ドッグトレーナーに預けるという手もあります(かなりお金取られますが)。

まとめ

一人暮らしで犬を飼うなら、自分の時間をかなり犬に捧げる必要がある

家族の手が借りられない以上、多くの時間を犬に費やすことになります。

特に子犬の頃はしっかりとしつけをしないといけないので、余計に時間を取られます。

そのため仕事の後は飲みに行きたい人や、休日はほとんど外出したいような人には難しいでしょう。

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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