こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
ワンちゃんに留守番をさせるとき、フリーにするのケージの中にするのか悩みますよね。
どちらにも一長一短があり、非常に悩ましいところです。
今回はフリーとケージのメリット・デメリットを簡単に紹介します。
また、フリーとケージどちらのデメリットも補える方法も紹介しています。
室内フリーの留守番の場合
室内フリーのメリット
室内フリーの最大のメリットは、部屋を自由に歩き回れることです。
歩き回ることで退屈を紛らわすことができます。
中型犬以上は室内フリーのほうが、ストレスなく過ごすことができるでしょう。
また、自動給餌器を置くことができるので、ある程度帰りが遅くなってもエサの心配はいりません。
- 部屋の中を自由に歩き回れるので、ある程度退屈をまぎらわすことができる
- 自動給餌器を設置することができる
室内フリーのデメリット
室内フリーにするなら、部屋を片づけておかないと電源ケーブルを噛んで感電してしまったり、落ちてるものを食べてしまうリスクがあります。
また、広すぎる部屋の場合、警戒しないといけない場所が多すぎて逆にストレスになってしまうこともあります。
- 部屋を片づけておかないと、誤飲やケガのもとになる
- 広すぎる部屋の場合、落ち着かなくてストレスになることもある
ケージでの留守番の場合
ケージでの留守番のメリット
犬は狭いところが落ち着く傾向があります。
そのため、ケージ内で留守番させると落ち着きやすくなります。
スペースが狭く、限られたものしか置くことができないので変なものを拾い食いしたりすることもなく、誤飲やケガのリスクが低くなります。
- 犬は狭いところが落ち着く傾向があるので、落ち着きやすい
- 限られたものしか入れないので、誤飲やケガのリスクが低い
ケージでのデメリット
狭いところに落ち着く傾向があるとしても、ある程度の広さがないとストレスになってしまいます。
また、スペース的に自動給餌器を設置するのが難しく、残業になった時のエサの問題が出てきます。
退屈を紛らわせるためにウンコをいじったり食べたりすることがあり、食糞をしやすくなることもあるので注意が必要です。
ケージでのデメリット
- ある程度広いケージじゃないと狭すぎてストレスになる
- 自動給餌器を置くのが難しい
- 食糞をしやすくなる
日本は地震大国。フリーにするよりケージの中のほうが安全
日本は地震大国なので、いつ地震が来るかわかりません。
賃貸マンションだと壁に穴をあけれず、家具の固定をしていない人が大半だと思います。
そのため、大きめの地震が来ると家具が倒れる場合があります。
室内フリーにしていると、地震があった時に家具が倒れてワンちゃんが下敷きになってしまうリスクがあります。
ケージを家具から離して設置すれば、下敷きになるリスクを取り除くことができます。
どうしてもフリーにしたいのなら、家具のない部屋を一室与えるか、家具を固定しましょう。
オススメなのは、ケージをサークルで囲んで限定的なスペースを作るハイブリット方式
一番オススメなのは、ケージの周りをぐるっとサークルで囲んでしまうハイブリット方式です。
犬が落ち着けるスペースと、自由に歩き回るスペースの両方を確保するができます。
広めのスペースを確保できるので、自動給餌器の設置も可能なので、急な残業時のエサの問題も心配ありません。
一番のオススメですが、サークルの高さ・種類に注意しましょう。
ミニチュアピンシャーなどの飛び跳ねる犬種は、サークルが低いと飛び越えてしまうことがあります。
また、網目状になっているサークルだとよじ登ることができるので脱走の心配だけでなく、足を引っかけて大けがをしてしまうリスクもあります。
最後に
ちなみに、ペット先進国だとケージでの飼育は禁止されていたり、制限されている国が多いです。
移動時や緊急事態にクレートやケージを使うことは許可されていますが、普段からケージで飼うことを禁止されていたりします。
そのため、日本でも室内フリーを推奨している人がいます。
ですが、ペット先進国は地震が少ない国が多く、地震で家具が倒れるリスクが少なかったりします。
そのため、地震のリスクが高い日本で室内フリーを安易にすすめるのはどうかと思います。
自分の住宅環境やライフスタイルに合わせて、留守番の方法を決めるのが一番いいでしょう。
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