OM-1とM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROで野鳥撮影しました。

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

去年の11月中は野鳥撮影用に超望遠レンズを色々と試していました。

今回は、試した中で一番良かったレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROについて書いていきます。

目次

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROの魅力

フルサイズ換算600mmのF4の望遠レンズが約1.2kg

フルサイズで600mmF4のレンズって、まーじで重い。

フルサイズのレンズだと3kg前後します。

3kg + ボディになるので下手したら4kg近くの機材を首からぶら下げたり、持ち歩いたりする必要があるんですよね。

その点、M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROはOM-1 と組み合わせても2kgぐらいにしかなりません。

ボクはなるべく軽くしたいので、このレンズは自分の理想とマッチしていました。

しかもF4なのでかなり明るく、1.4倍のテレコンつけても F5.6の明るさを確保できるのも魅力的!

防塵・防滴!

野鳥を撮るので、不意に雨が降ってきたりすることは考えられます。

35万前後するレンズなので、雨とかで壊れられるのはマジで勘弁して欲しいところ。

このレンズはかなり高い防塵・防滴性能があるので、突然雨が降って多少濡れても安心です。

シンクロ手ぶれ補正

5軸シンクロ手ぶれ補正が搭載されていて、対応しているボディと組み合わせればとんでもない効果の手ぶれ補正を体験できます。

かなり強力な手ぶれ補正で、フルサイズ換算600mmのレンズを手持ちで使った時に感動するレベルです。

対応しているのはOMシステムの一部のボディだけですが、「まあ野鳥撮影したいならこのボディ選ぶよな」ってやつばっかりなので安心してください。(詳しくは公式サイト参照

実際に撮った写真(Lightroomで現像)

1回試してめちゃくちゃ気に入ってテレコンも購入してしまい、300mmF4の撮影は1日しかしてません(笑)

なので、テレコンなしの写真は結構少ないです。

スズメ

まずは小鳥の中では一番遭遇率が高いであろうスズメを試し撮り!

1枚目の枝にとまっている写真はちょっと遠くから狙ったのですが、羽毛もちゃんと描写されていることがわかります。

2〜4枚目はスズメが比較的近くに寄ってきてくれたので興奮して撮りまくったのを選別しました笑

近くで撮れたということもあって、羽毛の細かいところまで描写されています。

600mmのF4レンズだと最短焦点距離が4mぐらいだったりするのですが、この300mmF4は最短焦点距離が1.4mなので被写体が近くに寄ってきても撮ることができるがいいですね。

セキレイ

続いて、コンビニの前とかで見かけることが多い野鳥・セキレイ(今回はハクセキレイ)を撮影。

スズメに負けず劣らず小さい野鳥なのですが、こちらもいい感じに撮れているのではないでしょうか?

2枚目の木の枝にとまっているセキレイは遠くから狙ったものですが、クロ手ぶれ補正がしっかり効いてくれているおかげで、手持ちでもブレずに撮ることができました。

軽いと言っても合計2kgぐらいあるので手持ちではプルプルすることもありますが、「手ブレが効いてないからブレてる」みたいな写真はあんまりなかったです。

ハト

デカめで遭遇率が高いハト(笑)

300mmF4ならハトなんて問題なく撮ることができます。

300mmF4でハトを撮ろうと思うと、ちょっと距離を撮らないと全身を写すことは難しいですね。

逆に顔面ドアップとかはムチャクチャ撮りやすい。

公園のハトは警戒心低めなので近づいてドアップで撮りやすい!

カルガモ

冬になったら見かけることも多くなるカルガモを撮影。

1枚目と2枚目は遠くにいるカルガモを撮影しました。

どちらも明るいところで撮れたので、綺麗に撮れています。

特に2枚目はクチバシから吐き出された水も撮れていることがわかります。

こちらの写真は日陰を泳いでいるカルガモを撮影したものです。

まあまあ暗かったのですが、シャッタースピードやF値に気をつけて撮って、Lightroomで軽くノイズ除去をすれば綺麗に現像することができます。

使ってみた感想

解像感は本当にいい

実はOM SYSTEMの100-400mmっていう超望遠のズームレンズを使ったことがあるのですが、それに比べても解像感は本当にいいです。

もちろんPanasonicの100-300mmよりもいいと実感しています。

小鳥の羽毛もしっかり描写してくれるので、さすがProレンズですね。

超望遠にしては寄れる

300mm F4のレンズはフルサイズ換算だと600mm F4に相当します。

600mm F4のレンズって結構最短撮影距離が長くて、4mとか5mぐらいするレンズが多いです。

それだけ最短撮影距離が長いと、被写体が近くに来た時に結構撮りにくくなります。

ズームレンズなら広角に切り替えたりして対応できますが、単焦点なので後ろに下がって距離を取る必要があります。(野鳥撮影だと下手に動くと逃げていっちゃう)

その点、300mm F4は最短撮影距離が1.4mとかなり短いので、近くの被写体も撮ることができます。

ズームレンズに比べて汎用性は落ちるけど、描写は圧倒的にこっちがいい

被写体が近づいてきた時に「ああああああ!ダイサギの目しか映らねぇ!!」ってことがたまにあります(笑)

ズームレンズならズームリング回していい感じに調整できるんですけど、単焦点レンズだとそれができません。

後ろに下がれば対応は可能なんですけど、場合によっては結構下がらないといけないし、野鳥など警戒心が高い被写体だと動くだけで逃げていったりしてしまいます。

そういう意味ではズームレンズの方が汎用性が高く、単焦点レンズは使い勝手が悪いなと感じました。

シンクロ手ぶれ補正が本当にすごい。

このレンズを試す前に購入したLUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWERも手ぶれ補正の効きは悪くなかったですが、このレンズは本当に手ぶれ補正がすごいです。

自分でも手がプルプル(というかブルブル)しているのがわかるのに、ファインダーを除くとかなり揺れが軽減されているのがわかります。

この手ぶれ補正の効きのおかげで、ピンボケ写真を撮る割合がかなり減ってきました。

意図せずマニュアルにしちゃう時がある

MFとAFを切り替えることのできるフォーカスリングがとにかく軽い!(悪い意味で)

指が当たってMFになったり、カバンの中でなにかあってMFになったりするので、その点がちょっと気になりました。

できればもうちょっと硬くするか、ストッパーみたいなのをつけて欲しかった。

重いといえば重いけど、フルサイズ換算600mm F4と考えればクッソ軽い

「軽い方がいい!」と思って使い始めたこのレンズですが、実際に使ってみると本当に軽い!

レンズ本体が軽いっていうのもあるんですが、長すぎない全長なのでより軽く感じました。

ストラップつけて首からぶら下げて歩き回ってもあまり疲れませんでした。

最後に

最終的に買っちゃった!

このレンズ借りた後に100-400mmも借りたのですが、「パナの100-300mmあるし、野鳥用は300mm F4でええか!」ってなって300mm F4買っちゃいました笑

かなり痛い出費でしたが、毎日楽しく撮影できているので買って損はありませんでした。

ただ100-400mmと比べても価格は2倍以上あるので、どっちにしようか悩んでいる方はGoopassなどでレンタルして撮り比べた方がいいでしょう!

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テレコンもあるとより遠くを狙えます!

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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