犬のノーリード散歩は今すぐやめてほしい。ノーリード散歩が抱える危険性

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

犬と散歩をしていたらノーリードのワンちゃんと何度か遭遇しました。

はっきり言いますが、犬のノーリードは最低の行為です。ノーリード散歩している人がいるなら今すぐやめてください。

今回はノーリード散歩が抱える危険性を紹介していきます。

目次

たいていの都道府県では条例違反

ノーリード散歩はたいていの都道府県では条例違反になります。
例えば名古屋市の場合だと

第11条 犬の飼主(犬の飼養に関し、犬の飼主を補助する者を含む。以下この条及び次条において同じ。)は、人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれのない方法で飼犬を常につないでおかなければならない。
2 前項に規定するもののほか、犬の飼主は、飼犬を訓練し、運動させ、又は移動させるときは、害の発生を制止できるよう常に監視しなければならない。

とあります。
この規定に違反すると20万円以下の罰金、場合によっては30万円以下の罰金に処されることになります。

リードしないだけで金取られるなんてアホらしいですよね。

いろいろなトラブルのもと

他の犬とのトラブル

散歩をしているのはあなただけではありません。
当然ほかのワンちゃんも散歩に遭遇することもあります。

相性の悪いワンちゃんと出会った時が最悪です。
本来ならリードでワンちゃんの行動を抑制できるのですが、ノーリードだとどうしようもありません。

「うちのこがとびかかって、相手のワンちゃんにけがさせた」
「相手のワンちゃんにけがをさせられた」

なんてことになりかねません。

脱走・交通事故

一見おとなしい犬でも突然興奮したりすることがあります。
何かの拍子に急に走り出すことも。

「大きな音に驚いてどっかに行っちゃった」
「道路に飛び出して車にひかれちゃった」

となることも。

また夏だと、花火・雷なんかが要注意です。

花火や雷は普段あまり聞きなれていないので、ワンちゃんがびっくりしてしまいます。
パニックになってリードをしていても引きちぎってどこかに走り去ってしまうなんてことも多いです。
リードしていてもそんなことになるんだから、ノーリードなんて容易に想像できますよね。

人間に飛びついてしまうかも

個人的にはこれが一番問題だと思っています。

「うちの子は人懐っこくて、おとなしい子なのよ~♪」

たまにこんなこと言ってるおバカさんがいます。

しかし前述の通り、ワンちゃんは突然スイッチが入り興奮することがあります。
人間にかみついて怪我でも負わせたら大変です。
特に子どもは

「わー、ワンちゃん可愛い」

と言っていきなり撫でようとしてくることもあります。
とびかかりそうな兆候が見えても、リードがなければ抑制することもできません。

人間にかみついたりすると、保健所に連絡したり、動物病院に行って狂犬病の検査をしたりとても面倒なことになります。
最悪の場合、愛犬を殺処分することになりかねません。

ドッグランはノーリードOK!ただし・・・

基本的にほとんどの場所ではノーリードは禁止です。
しかし、ドッグランはノーリードOKです。
普段散歩不足の方は存分に遊ばせてあげてください。

ただし、「闘犬種ややんちゃな子はノーリード禁止。あるいは利用禁止」というルールがあるドッグランもあります。

ですので、ドッグランを利用する場合は必ず利用規約を確認しましょう。

最後に

以上のことからわかるように、ノーリード散歩にはかなりの問題があります。

愛犬との大切な時間を過ごすためにも、ノーリード散歩はやめましょう。

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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