こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!
これからレオパを飼おうとおもっているあなた!
キチンとレオパのことを勉強しましたか?
もしまだなら、「ヒョウモントカゲモドキと暮らす本」を読むオススメします。
この本はボクがはじめてレオパを迎えるときに買った本で、とてもお世話になりました。
はじめてレオパを飼う人にはかなりオススメの本なので、今回は「ヒョウモントカゲモドキと暮らす本」について紹介していきます!
ヒョウモントカゲモドキと暮らす本のオススメポイント
レオパの選び方がわかる
ホームセンターにあるような小さなペットショップは別として、爬虫類専門やイベントに行くとビックリするぐらいレオパは並べられています。
とくにイベントなんかはレオパを入れたカップが山積みになっているので、選ぶのも一苦労。
その中から自分のお気に入りのレオパを見つけ出すのですが、見た目やモルフだけで選ぶのはNGです。
健康状態、どこでブリードされていたかなど、選び方のポイントがあるのです!
キチンとした選び方を覚えておかないと、あまりよくないレオパをお迎えすることになってしまいます。
ヒョウモントカゲモドキと暮らす本では、選ぶ時のチェックポイントが詳しく紹介されているので安心!
本書で選び方をしっかり覚えてから、イベントなどに臨むといいでしょう。
また、レオパは対面販売が義務付けられている動物なので、一部の例外を除いて自分でレオパを家まで運ぶ必要があります。
季節別によって運び方が変わってくるので注意する必要があります。
本書では夏と冬の搬送方法が紹介されているので、その点もオススメポイントになります。
- 選ぶ時のチェックポイントを詳しく紹介
- 季節ごとの搬送時の注意点も紹介
基本的な飼育方法を網羅
レオパは爬虫類の中でも必要な器具が比較的少ないほうですが、それでも初めてレオパを飼う方にとっては「どれを買ったらいいんだ?」と不安になります。
また、犬猫と比べるとどうしても周りで飼っている人が少ないので、飼育方法などもネットや本で調べるしかありません。
とくに初めてだと温度設定や湿度設定になど、どうしたらいいかわからないことがわからないでしょう。
本書では、レオパの飼育に必要な器具・飼育環境のセッティング方法・基本的な飼育方法が詳しく紹介されているので安心です。
すべて写真付きなので、とても分かりやすいです。
実際ボクを参考にレオパを飼育していますが、何の問題も発生していません。
また、レオパは日本・EU・アメリカなど国内外で飼育されており、販売店はいろいろなところから仕入れている場合があります。
飼育された国によってブリード方法が違うので、ブリード国別によって初期飼育の方法が合わせてあげると、体調を崩すリスクが少なくなります。
本書では、ブリード国別初期飼育の方法が紹介されているので、とてもオススメ!
安心して飼育することができるでしょう。
- 飼育環境のセッティングは写真で分かりやすく紹介
- 必要な飼育器具や便利グッズを紹介
- 温度・湿度設定など初心者が悩みがちなところをわかりやすく解説
- ブリード国別初期飼育の方法を紹介
成長ステージ別の飼育方法が紹介されている
レオパはベビーからアダルトまでの成長ステージがあり、成長ステージによって温度設定や給餌量などが変わってきます。
成長ステージに合った飼育をすることで、しっぽもプリプリの元気なレオパとして育てることができるでしょう。
「いや、成長ステージに合わせろって言われても(^_^;)」
という人がほとんどでしょう。
実際にボクも「成長ステージって言われても困るわ!」って感じでした。
でも安心してください!
本書ではベビー・ヤング・サブアダルト・アダルトの各成長別ステージの飼育方法が紹介されているんです!
メチャクチャ詳しく書いてあるので、本書に従って育てればまず安心!
迷うことなくレオパを育てていくことができるでしょう。
- 成長ステージによってかわる給餌量や温度設定などを詳しく紹介
- 紹介されているのは、ベビー・ヤング・サブアダルト・アダルトの4ステージ
レオパのかかりやすい病気と対策がわかる
レオパも生き物なので当然病気になることもあります。
どうすれば防げるのか、どんな症状が出るのかを事前に知っておくことは飼い主の義務ともいえるでしょう。
本書ではしっかりとレオパのかかりやすい病気と対策が書かれています。
病気の予防や早期発見に役立つ知識が満載ですし、獣医師が監修しているので信頼性もとても高いです。
本書を買ったら必ず目を通しておきましょう!
- 病気の症状が詳しく書かれているので、早期発見・治療に役立つ
- 獣医師監修なので、信頼性が高い
エサの与え方だけでなく、増やし方まで紹介
犬猫は皿にエサを盛れば勝手に食べてくれます。
でもレオパのエサは基本的に生きたコオロギとかなので、皿に盛ったところで逃げ出してしまうこともある。
ピンセットを使ったり、ちょっとした工夫をする必要が出てきます。
しかも生餌を与えるときはいろいろ注意が必要で、何も考えずに与えていると病気になってしまうことも(-_-;)
本書では生餌の与え方について詳しく解説されているので、そちらを参考にすると上手く給餌することができるでしょう。
また、コオロギなどをエサとする場合、どうしても数日間は家で生きた状態をキープさせる必要が出てきます。
コオロギは管理を気を付けないと全滅してしまい、ペットショップに買いに走るハメになることも・・・。
本書ではコオロギのキープ方法が紹介されているので安心です。
しかも増やし方まで紹介されているので、上手くいけばコオロギを買いに行く手間やコストを下げることもできます。
- 生餌を与えるときの注意点を紹介
- コオロギのキープ方法・増やし方を紹介
不満点・残念な点
人工フードについての解説はほぼない
ヒョウモントカゲモドキと暮らす本には、生餌についての情報は詳しく載っているのですが、人工フードに関しては全然書かれていません。
「人工フードっていうのもあるで」みたいな感じでチョロンと書かれています。
まあ出版自体が2015年で、その時はあまりレオパの人工フードがメジャーじゃなかったので仕方ないかもしれません。
人工フードの種類自体も結構増えてきてますしね!
人工フードについては当ブログで紹介しているので、そちらを参考にしてください。
モルフ図鑑は物足りない
本書にはレオパのモルフを消化したモルフ図鑑が載っています。
たくさんのモルフが載っているのですが、「モルフを知りたい!」と思っている方には少し物足りないかもしれません。
出版自体が2015年ですし、モルフも日々増えているので仕方ないんですけどね(笑)
どうしてもモルフを知りたい人は、図鑑を買ったり、ネットで調べたほうがいいでしょう。
まとめ
基本的な飼育方法や、病気の対策、レオパの選び方、繁殖方法などの役立つ情報が満載です。 はじめてレオパ飼うならこれ買っとけば問題なし!
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