レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の飼い方

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こんにちは! イチヒラ(@ichihira_tw)です!

ご存知の通り、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)を飼っています。

エサのレビューとかは書きましたが、飼い方については書いていないことに気づきました(笑)

今回は、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の飼い方を紹介していきます。

目次

必要な飼育グッズ

水槽・ケージ


あまりスペースは取りませんが、最低でも30㎝ぐらいの幅のある水槽を用意しましょう。

また、最低限の通気性も必要です。

最低限の広さ・通気性を確保できれば、水槽の素材はプラスチックやアクリル、ガラスでも構いません。

ちいさなお子さんや女性が世話をするなら、プラスチックやアクリルの軽い水槽がオススメです。

初心者にはアクリル素材のレプタイルボックスがオススメです。

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床材


水槽に敷き詰める土などの素材です。

保湿効果や、掃除のときの手軽さなどで使う床材を選びます。

レオパ飼育の代表的な床材
  • フロッグソイル(ソイル系)
  • 赤玉土(ソイル系)
  • 爬虫類用の砂(サンド系)
  • キッチンペーパー
  • ペットシーツ

フロッグソイルや赤玉土は、汚れたら洗って再利用することができます。

サンド系は見た目がいいですが、エサに砂がくっついて誤飲になりやすいです。

キッチンペーパーやペットシーツは、取り換えが簡単ですが、見た目がかっこよくありません。

ボクは今のところフロッグソイルを愛用しています。

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シェルター

スドー ウェットシェルター M

レオパのストレスにならないように、隠れ家としてシェルターを購入します。

シェルターは隠れ家としてだけではなく、脱皮のときにこすりつけて脱ぎやすくするのに利用されます。

シェルターもいろいろな種類があり、見た目のかっこいいものから、保湿性に優れた実用的なものもあります。

個人的には、スドーのウエットシェルターが保湿性に優れてオススメです。

スドーのウェットシェルターはサイズが、S・M・Lがありますが最低でもMサイズを用意しましょう。

Mでもずっと飼えますが、アダルトになってら少し狭いのでLに変えてあげてもいいかもしれません。

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スドー
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温度計・湿度計

ビバリア ツインメーター NEO


レオパにとって湿度と・温度は非常に重要です。

水槽内でも場所によって温度と湿度が変わってくるので、できれば2セットあると安心です。

湿度計と温度計が一体になっているものが売られているので、そちらを購入するといいでしょう。

個人的にはビバリアのツインメーターが手ごろな価格なのでオススメです。

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ビバリア
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暖房器具(パネルヒーターと暖突)


暖房器具はパネルヒーターと暖突の2つがあります。

パネルヒーターは水槽の底に敷いて、底から温めるために使います。
床全体を温めるサイズのではなく、レオパが熱から逃げれるように水槽の半分程度のサイズのものを購入しましょう。

暖突は水槽の天井に取り付けて、上部から水槽全体を温めるのに使います。

パネルヒーターに関してはほぼ必須です。

暖突は飼育している部屋が冷暖房完備で24時間フル稼働させているのなら、必要はありません。

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レオパのエサ

生餌(コオロギ・ローチなど)


多くの爬虫類飼いが使っているエサです。

人工フードや乾燥コオロギなどに比べて、食いつきはかなりいです。

コオロギやローチは飼育環境を整えて管理をしっかりしていれば自家製で増やすことができます。

自分で増やすことができれば、エサの中では最もコストパフォーマンスに優れています。

代表的な生餌はフタホシコオロギ・ヨーロッパイエコオロギ・レッドローチ・デビュアの4つです。

海外ではミルワームも代表的な生餌ですが、日本ではとオヤツとして与えることが多いです。

エサとして与えるときは、カルシウムパウダーをまんべんなく振りかけてあげる必要があります。

欠点は、それなりの量を飼わなければいけない・管理に手間がかかるという点です。

ある程度の量がないと、すぐに食べつくしてしまうのでペットショップに買いに行くハメになります。

そのため、コオロギを飼うと大合唱になってうるさいのが難点(笑)

また、コオロギはきちんと管理しないとすぐに全滅するし、共食いも発生しやすいので注意が必要です。

冷凍・乾燥コオロギ

乾燥イエコオロギ 50g(約600~650匹入り) 爬虫類 餌 エサ フタホシ コオロギ

冷凍させたり、乾燥させたりしたコオロギです。

似たような商品にコオロギの缶詰があります。

「コオロギを飼いたくないけど、やっぱりコオロギを与えたい!」という人にはうってつけの商品です。

冷凍コオロギなら解凍、乾燥コオロギなら水やお湯でふやかすという手間がありますが、ある程度保存が効きます。

ただし、コオロギの缶詰は保存が効きにくかったり、においがきつかったりするので注意が必要です。

生餌に比べてどうしても栄養価が劣るのが欠点です。

栄養価的には、生餌>冷凍コオロギ(缶詰)>乾燥コオロギの順になります。

ただ、最近ではプロバグスという鮮度が落ちていない真空パックのエサも販売されているので、栄養価が気になる方はそちらを利用してみてもいいでしょう。

冷凍・乾燥・真空パックのいずれも生餌同様にカルシウムなどのサプリメントを振りかけてから与える必要があります。

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人工フード


レオパやヤモリ・トカゲ系の爬虫類用に開発された人工フードです。

「虫をみたくない!」

という人にはピッタリの商品です。

代表的なものに、グラブパイとレオパゲル、レオパブレンドフードの3つがあります。

グラブパイは粉末にお湯を注いで練りこんで作る必要がありますが、お湯の量を調整して水分量を増やしたりできます。

レオパゲルは水分量の調整はできませんが、チューブから取り出すだけなので手間が全然かかりません。」

レオパブレンドフードは、ぬるま湯でふやかしてあげるだけでOKです。

生餌に比べて単価は高いですが、栄養価は高いのでオススメです。

欠点としては、生餌に慣れている個体だとなかなか人工フードを食べてくれないことがあるという点です。

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お世話の方法・注意点

単頭飼いにする

レオパのオス同士はけんかをするので、かならず1つの水槽に1匹ずつ飼うようにしましょう。

メス同士はけんかしないようですが、多頭飼いするなら大きい水槽を準備する必要があります。

大きい水槽を準備したうえで、隠れるところを多めに作ってあげてください。

また、繁殖のとき以外はオスとメスでも別々の水槽で飼うようにしてください。

湿度・温度に注意

温度や湿度に気を付ける必要があります。

特に湿度は低すぎると脱皮がうまくできず、ケガの元になったりするので要注意です。

湿度は40%~60%を保つようにします。
湿度が低いなら、保湿性のある床材に変えたり霧吹きをするなどして湿度をあげましょう。

温度は、26℃~30℃ぐらいを目安にします。
低くなると食事をとらなくなるので、寒いときは暖突を利用したり、部屋の暖房をつけてあげてください。
水槽全体の温度を均一にするのではなく勾配ができるように調整する必要があります。

エサを与える頻度

エサを与える頻度は、成長過程によって変わってきます。

ベビーなら毎日与えて、ヤングなら2日に1回程度、アダルトなら1週間に2回程度食べるだけあげましょう。

コオロギなどの虫を与える場合は、カルシウムパウダーなどのサプリメントを転嫁する必要があります。
また、生餌のコオロギは動き回ってレオパが捉えられなかったり、レオパを攻撃してきたりするので注意が必要です。
コオロギの後ろ足をむしってあげると安心です。

霧吹きをする

水槽に水入れを入れても、レオパが水を飲まない場合があります。

脱水症状を起こすことがありうるので、水槽の壁面に霧吹きをしてあげましょう。

壁面についた水滴をレオパが舐めて水分補給を行います。

水槽内の保湿にもいいので、できれば毎日霧吹きをかけてあげましょう。

フンはすぐに取り除く

当たり前のことですが、フンをしたらすぐに取り除いてあげましょう。

ペットシーツやキッチンペーパーならフンなどをしたら床材を全部変えてあげましょう。

サンド系やソイル系なら汚れた場所だけ取り除く程度でOKです。

床材は定期的に変える

清潔のためにも、床材は定期的に変えてあげる必要があります。

前述の通り、ペットシーツやキッチンペーパーならフンなどをしたら全部変えてあげましょう。

サンド系やソイル系なら2~3週間に一回(または1か月に一回)の頻度で、全替えするか洗ってキレイにしてあげましょう。

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ウエットシェルターはカビに注意

ウエットシェルターは常に湿っていることになるので、カビの発生に注意してあげましょう。

梅雨の時期や夏場は特にカビが発生しやすいので注意が必要です。

ウエットシェルターを複数購入しておき、カビが生えないように週一回の頻度でシェルターを交換して、熱湯で煮沸して外で乾燥させましょう。

洗ってもカビが取れないようなら、必ず捨てて交換しましょう。

レオパ飼育に役立つ本

ビバリウムガイドNo.80

ビバリウムガイド No.80 レオパことはじめ


最低でもこちらを購入しておけば、レオパ飼育に関する最低限の知識を得ることができるでしょう。

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ヒョウモントカゲモドキと暮らす本

ヒョウモントカゲモドキと暮らす本 (アクアライフの本)

迷ったならこちらを購入すれば問題ありません!

飼育に関する知識、エサの育て方、病気の対策なんかも紹介されているので、これ一冊あればいざというときも安心です。

個人的には電子書籍版がないのがちょっとマイナスポイントです。

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この記事を書いた人

名古屋在住のシステムエンジニアで愛犬家。
ペットに関する情報、おすすめ飼育グッズなどをブログで発信しています。

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